□■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □■□□□■□□□■□■□□ NPO法人エコプラザさばえ メールニュース□□ □■■■□■□□□■□■□□ 第100号 2010年3月12日 発行  □□ □■□□□■□□□■□■□□ 制作 エコプラザさばえ広報部会      □□ □■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □巻頭のことば  ▽『100号記念特集にあたって』 □100号記念特集『エコプラザさばえのこれまでとこれから』 □エコプラザさばえ情報  ▽エコプラザさばえNOW(部会速報)  ▽エコプラザさばえスタッフ紹介 □エコネットさばえ情報  ▽企業セミナー 3/20  ▽第1回さばえeco検定認定証授与式 3/20  ▽環境シネマ「映画ドラえもん のび太と緑の巨人」 3/28  ▽環境体験学習「ダンボールコンポスト」 4/10  ▽環境体験学習「春の自然塾 キノコ菌打ち体験」 4/22  ▽エコネットさばえスタッフ紹介 □エッセイ  ▽100が意味するもの □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □巻頭のことば□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ ▽『100号記念特集にあたって』  今年度最後のメールニュースとなりました。広報部会の皆さん一年間ありがとうご ざいました。そして、メールニュース100号記念とのおまけつき。。。喜ばしい限 りです。単純に100回といっても、原稿依頼から校正や、確認作業を含めると凄い 労力であると存じます。今まで携わってこられた編集委員の皆様、並びに歴代理事の 皆様に心から敬意を表し、感謝を申し上げたいと思います。  今回は「100号記念特集」ということで、若干内容を変更しているようですね。  これからも、環境の情報発信のツールとして、内容のあるものを継続し展開してい きたく考えています。また、色々とご意見やご指摘もあろうかと思いますが、気がつ いたことは遠慮なく申しつけください。このメールニュースの意義、目的をしっかり と確立する中で、編集者だけではなく読者の方にも参加していただき、市民全体で創 り上げ、皆さんに読んでもらえるような内容はもちろんのこと、各種イベントや、市 内団体の活動状況、企業の環境活動など、幅を広げ関心が高まるような内容に向け今 後努力していく所存です。今後ともご愛顧よろしくお願い申し上げます。  また、今年度理事長として一年間走ってまいりました。未熟であり、勉強不足であ り、行き届かぬ点やご批判も多数あるかと存じますが、皆様のおかげで無事大きな事 故もトラブルもなく、事業を遂行出来ましたこと、お礼と感謝を申し上げます。  環境活動に終わりはありません。今後とも一歩一歩皆さんと共に歩んでいきたいと 思います。引き続きのご支援とご協力をお願い申し上げ、巻頭の言葉とさせていただ きます。   特定非営利活動法人 エコプラザさばえ               理事長   佐飛 康央 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □100号記念特集『エコプラザさばえのこれまでとこれから』■□□□□■□□□  100号記念にあたり、ここまでの道のりを振り返れば,本当に沢山の方々に助け られ、その時間と労力をエコプラザさばえに「寄付」していただいたと感謝の気持ち でいっぱいになります。  私が初代委員長として、エコプラザさばえを誕生させるべく委員会を立ち上げた頃 に、今の姿を想像など出来ませんでした。それほど、「五体満足」から「這えば起て 起てば歩め」のような、母の気持ちと欲張りな気持ちでいっぱいになっていた私に、 多くの方々が無償の力と元気を与えてくださったことを忘れてはいけないと思ってい ます。エコプラザさばえに期待されている事は山積しています。「次世代環境市民の 育成」を目指し、これからも様々な活動に、どうかご協力とご理解を頂きますようお 願いいたします。         鯖江環境情報学習センター(愛称:エコプラザさばえ)初代委員長                   エコプラザさばえ 専務理事  谷田千津枝  メールニュース100号記念おめでとうございます。  さて、これを機会に私のパソコンに残っていた当時のデータを見てみたら、意味深 いものが出てきました。それは、エコプラザがNPOセンターからエコネットへ引っ越 す 「出発式」(H18年3月)に当たっての式辞です。振り返って読んでみると、設立の経 緯、趣旨について丹念にかかれています。  「では、今のエコプラザは?今後のエコプラザは?」を考えるときの、一つの参考 になると思います。ご一読下さいませ。 ■式辞  本日、私たちエコプラザさばえが、その事務局を特定非営利活動法人鯖江市民活動 交流センター(以下NPOセンター)建物内から鯖江市環境教育支援センター(以下エ コネットさばえ)に移転するに当たり、エコプラザの創立から今日まで、ひとかたな らぬお世話を受けたことについて、ここにその感謝の気持ち表し、一言述べさせて頂 きます。  エコプラザさばえの誕生は平成12年3月に策定された鯖江市環境基本計画、その推 進母体として結成された「鯖江市環境まちづくり委員会」から平成13年7月年鯖江市 に対しての提言書が出されたことから始まります。「市長への提言」の中の一つに 「市民参加・環境教育グループ」からのものがありました。  それは、市民に対する環境情報提供、環境市民育成事業の中心施設の整備について の要望でした。  これを受け、同年9月からNPOセンターでは鯖江環境情報学習センター設立準備委 員会を発足しました。そしてこの施設を「市民による自主管理、自主運営」を目指す 事とし、そのための運営企画と組織づくりとが行われました。多くの議論の中で平成 14年3月、設立企画書が策定され、設立の準備が整いました。  平成14年4月、NPOセンター内の一角に、(愛称)エコプラザさばえは(正式名 称) 鯖江環境情報学習センターとして誕生しました。NPOセンター組織内に属し、エコプ ラザ委員会として活動を開始しました。同年6月には鯖江市環境フェアの日に合わ せ、 市長をお招きしてオープニングセレモニーが行われました。その時の清水理事長の笑 顔と、初代の代表者であった谷田さんの感動の涙は、いまだ記憶に新しいところで す。  平成15年4月、鯖江市は環境教育支援センターの建設計画をたてました。このた め、 同年7月、検討委員会が設置され、NPOセンターやエコプラザから多数、委員として 参加し、同年12月中間報告がなされました。これを踏まえ平成16年度にはいよいよ建 設が始まりました。  そんな中、エコプラザさばえは法人格を認証取得し正式名称「特定非営利活動法人 エコプラザさばえ」となり、NPOセンターからは平成16年4月、組織的独立を果たし ました。代表者は初代谷田氏から2代目として井上が引き継ぐことになりました。法 人化ということで、組織の社会的な信頼と責任の明確化がはかられる環境が整うこと になり、行政との協働事業も本格的に開始されました。  平成17年4月、鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ)がついに開所し ました。まさに「市民からの提言が具現化」されたのです。そしてこのたび状況が整 い、エコプラザさばえは4月からエコネットさばえ建物内に拠点を据えて、更に活動 を発展充実させていくことになりました。今まさに「自主管理、自主運営」を目指す ための大きな一歩を踏み出そうとしているのです。  エコプラザさばえ発足以来4年間、私たちは常にNPOセンターからご指導を受け、 お世話を頂きながら、そしてNPOセンターの運営方針を学びながら、おかげさまで今 日まで、鯖江を代表する環境NPOを目指しながら活動を続けてくる事が出来ました。 これまでの清水理事長はじめ運営スタッフの皆様には心より感謝申し上げます。  私たちはエコネットさばえに移転しましても、でこれまで同様、NPOセンターとは 協調連携を図りながら活動を進めて行きたいと思います。そして今後は三代目理事 長石本氏のもと、一致団結して環境情報の収集発信、環境市民の育成のため頑張って 行きたいと思います。  NPOセンターに於かれては、鯖江をそして福井を代表するNPOとして益々のご発展を 御祈念申し上げます。  最後になりましたが、本日はエコプラザさばえの新たなる角出「出発式」にご参列 頂きました皆様に対しまして、心よりお礼申し上げます。皆様の今後のご健勝をお祈 り致しまして、式辞に代えさせて頂きます。                            平成十八年三月二十五日 特定非営利活動法人 鯖江市民活動交流センター           理事長 清水 孝次 殿                       特定非営利活動法人エコプラザさばえ                            (初代)理事長 井上哲夫  平成13年に創刊されたエコプラザさばえメールニュースが100号を迎えられた こと、誠におめでとうございます。このメールニュースが多くの方々に配信され、そ して親しまれる中で、エコプラザさばえの活動、運動の原動力となり、受け継がれ継 続されてきたことを大変嬉しく思います。  一人一人の意識を変える市民運動が社会を変えていきます。市民が事実と希望に気 づき、大きな波となって、社会を変え、地球を救う力になることを、願っています。 このメールニュースが200号、300号になるころには環境と調和した永続可能な 社会が実現していることを願わずにはおられません。そうしていくことが今を生きる 私たちの責任だと思います。  これからも、あきらめずに楽しく笑顔で動いていきましょう。                   エコプラザさばえ 第2代理事長 石本豊昭 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □エコプラザさばえ情報□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ ▽▽エコプラザさばえNOW(部会速報)▽▽  この100号メールニュースが皆さんの元に届く日に、同じくエコネット通信春号 も発刊となっています。両方を同時にお届けできてホッと一安心しています。一工夫 してみましたが、エコネット通信はいかがでしょうか?ご感想をお聞かせ下さい。記 念号のメールニュースではこのエコプラザさばえの歴代理事長の方々といつもお世話 になっている事務局の皆さんの話を特集としました。  今期一年間、メールニュースへの投稿など御協力していただきましてありがとうご ざいました。(友)  皆さんお元気でしたか。私も仕事とボランティア活動に寝ている暇もないぐらい忙 しいですが、なんとか皆さんの協力でがんばって活動しています。  1月30日のキッズエコラボ森の恵みの体験学習はどんぐりづくしの活動で子供達 も大喜びでした。最初に小嶋恵子先生の指導でどんぐり染めの体験をしました。個性 あふれるハンカチが出来上がりました。どんぐりのピザ作りでは、みんなおいしいお いしいと食べていました。そのあと間伐材利用促進拡大啓発事業でエコネットに設置 したペレットストーブのお披露目会を行いました。親子みんなで楽しんでいただけ て、 創新部会としても嬉しい体験会でした。  さて3月21日鯖江市の殿上山ふもとで、どんぐりの植樹会と昨年植樹した森の手 入れ体験学習を南越森林組合主催で実施致します。今年は例年になく大雪となりまだ 残雪がありますが皆さんで植樹したどんぐりの苗はどうなっているかな?イノシシや カモシカに食べられていないか心配です。皆さん子供達と一緒に大勢で参加して下さ い。お待ちしています。(日) ▽▽エコプラザさばえスタッフ紹介▽▽  エコネットさばえを拠点に日々精力的に仕事をこなしているスタッフを紹介しま す。 事務局長 畑中雅博:言わずと知れたボスざるでござる。 事務局員 瀧谷えみ子:企画部です。中河地区の夢工房にも入っています。 事務局員 福嶋徳美:エコプラザさばえの事務局に入り、早2年。毎日が新しい事の 連続で楽しく過ごしています。みなさんいつでも、事務局に遊びにきてくださいね! 事務局員 湯口光子:広報部会に所属しています。この1年いろんなことを経験し、 発見の連続でした!!今年もどんな発見ができるか楽しみです! 事務局員 山本美幸:木づかい木ごころ実践事業の担当をしております。春からも 森づくり活動にはりきって取り組んでいきます。よろしくおねがいします。 事務局員 石山里栄:木づかい木ごころ実践事業の担当をしております。まだまだ 不慣れですが気合い!!でがんばります。 事務局員 大久保諭隆:月曜から金曜夜間当番をしております。よろしくお願いしま す。 事務局員 橋本潤一:土日夜間当番しております。よろしくお願いします。 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □エコネットさばえ情報□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ ▽▽企業セミナー▽▽ テ ー マ:「ゴミゼロの実践」 内  容:企業内の環境改革を行っていくために大切なことはなにか?      鈴木氏が実践・提案してきた具体的に企業を動かす方法とは。 講  師:鈴木 武氏(3R推進マイスター・環境プランナー) 日 に ち:平成22年3月20日(土) 時  間:13:30〜15:30 会  場:エコネットさばえ 参 加 費:無 料 定  員:先着30名 ▽▽第1回さばえeco検定認定証授与式▽▽ 日 にち:平成22年3月20日(土) 時  間:15:30〜16:00 会  場:エコネットさばえ 参加資格:さばえeco検定合格者      ※検定受験者には合否通知をいたします。 ▽▽環境シネマ「映画ドラえもん のび太と緑の巨人」▽▽ 内  容:木から生まれた友だち。その名はキー坊!「植物自動化液」動けるように      なった小さな苗木、キー坊とのび太は大の仲良し。ある日、裏山で怪現象      に巻き込まれ、緑の星へたどり着いた。 日 に ち:平成22年3月28日(日) 時  間:@10:30〜 A13:30〜 会  場:エコネットさばえ 参 加 費:無 料 定  員:先着30名 ▽▽環境体験学習「ダンボールコンポスト」▽▽   ダンボールを使って手軽にできる堆肥作りをしてみませんか? 講  師:渡辺真江氏(ダンボールコンポストアドバイザー) 日 に ち:平成22年4月10日(土) 時  間:10:00〜11:30 会  場:エコネットさばえ 材 料 費:1250円(ピートモス、クンタン、ダンボール等) 定  員:先着30名 ▽▽環境体験学習「春の自然塾 キノコ菌打ち体験」▽▽  シイタケの菌打ちと森のお話がきけます。森の恵みや森林の大切さを感じてみま しょう。シイタケの菌を植えたほだ木は持って帰れます。 日  時:平成22年4月11日(日)9:30〜11:30 講  師:澤田半壽郎氏(福井県フォレストサポーターの会) 会  場:エコネットさばえ 定  員:親子10組 材 料 費:500円(ほだ木代) <お問合せ先> 鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ) 〒916-0033 鯖江市中野町73-11 電話:52-0050 Fax :52-0909 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □エッセイ□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ ▽▽100が意味するもの▽▽  百貨店,百科事典,百面相,お百度参り,百名山,百物語,百葉箱,百薬の長・・ 100は1の100倍を示す”数”ではなく、「とってもたくさん」の意を表す” 量” を表現する場合に使うことも多いようです。そういえば、子どもの頃には、何かあれ ば「100万円」や「100万倍」を使っていたような...百ではないです が...  メールニュース100号。創刊号は2003年1月21日に発行されました。隔週ペー スでの編集・配信という過酷なミッションをこなされたのは初代編集長の林暁さん。 林さんは実に丁寧にメールニュースの基礎をつくり上げ、その進むべきベクトルをお 示しになりました。林さんだけでなく100号記念号を発行するには多くの方々に多 大なご協力をいただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。  100号はまだ道半ば。イチローのようにもう一桁大きい数字を目指したいです ね。 皮肉交えるベテランとなって環境をリードすることで「海千山千」と酷評されるくら い熟すのも一つの方向かと。                             メールニュース編集長   □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □(特)エコプラザさばえ 〒916-0033 鯖江市中野町73-11 □■■■□■■■□■■■ 鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ)内 □■□□□■□□□■□■ 休館:毎週水曜,国民の祝日,年末年始 □■■■□■□□□■□■ 夜間10時まで利用できます TEL&FAX:0778-54-8434 □■□□□ ■□□□■□■ ecoplaza@sabae-npo.org http://ecoplaza-sabae.jp □■■■□■■■□ ■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□