□■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □■□□□■□□□■□■□NPO法人エコプラザさばえ メールニュース   □ □■■■□■□□□■□■□107号 2010年11月12日 発行      □ □■□□□■□□□■□■□制作 エコプラザさばえ広報部会         □ □■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □巻頭のことば  ▽佐飛理事長   □エコプラザさばえ情報  ▽ エコプラザさばえNOW(部会速報)▽  ▽ エコプラザイベント情報▽    □エコネットさばえ情報   □リレーエッセイ 竹内智志 □事業報告 浅野秀代 齋藤幸治 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □巻頭のことば 秋を通り越して、一気に冬になった気がしますね。すっかり寒くなりました。 今月の20日、21日には鯖江市の西山公園にて、「もみじまつり」が開催さ れます。秋晴れになるとよいのですが・・・是非皆さんもお出かけください。 エコプラザさばえからは、ペレットストーブを出展しています。さて、先日エ コプラザさばえの指定管理者プレゼンテーションが鯖江市役所にて行われまし た。当会からは、谷田専務理事、井上相談役、石本相談役、岸本部会長、畑中 事務局長、福嶋事務局主任と私の7人で出席してまいりました。年当初から、 「未来ビジョン特別部会」を立ち上げ、その中で「ロジックモデル」を作成し 未来に向けてのあるべき姿、方向性など議論を深めてきましたが、15分のプ レゼン持ち時間・・・やはり短時間で、選考委員会さんにお示しするのは難し いですね。しかし、井上相談役のすばらしい発表があり無事終えることができ ました。あとは、結果を待つだけですが、決してこの指定管理の受託が目標で もありませんし、ゴールでもありません。我々の活動は未来永劫続いていきま す。そして少しづつではありますが、環境の専門性を高め、旗振り役として活 動していかねばならないと強く感じました。市民団体や市民、そして行政と環 境まちづくり委員会と我々エコプラザさばえが一体となって同じ方向に歩んで いきたく考えています。今後とも、皆様のお力とお知恵をくださいますようよ ろしくお願い申し上げます。そして遅れましたが、先月の臨時総会でご承認を 頂き、来年度(23年度)も引き続きエコプラザさばえの理事長を仰せつかり ました。三年目ということになり、次年度は自分の中での仕上げの一年と考え ています。引き続きのご支援とご指導をお願い申し上げます。慌ただしい年末 を目前に、風邪などお引きにならないようお体には十分気をつけていただきま して、今後益々のご活躍をご祈念申し上げ、今月の挨拶文にかえさせていただ きます。                            理事長 佐飛康央 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □エコプラザさばえ情報 名古屋で行われたCOP10も終わりましたが、生物多様性についてどのよう どのように思われましたか?「エコネット通信冬号」ではこの「生物多様性」 を特集としました。今月の25日頃にはみなさんのお手元に届くと思いますの でお待ちください。さらに、今回新しい企画をしてみました。今は、編集もほ ぼ終わって、一段落ついたところです。次は「エコネット通信春号」に取り掛 かる予定です。メールニュースには、各事業の様子を載せていますが、いかが ですか?会員の皆さんもどしどし参加していただきたいと思います。                             広報部会(友) 創新部会からの報告とお知らせ キッズエコ・ラボ森のがっこう、第2回「楽しい秋☆森のみりょくを探そう! 」を鯖江市上河内町ラポーゼかわだの森で10時から16時にかけて聞きましたラ ポーゼかわだの駐車場から森を散策しながら竹林が森の中へ侵入し杉や広葉樹 が枯れて荒れていく現状や沿山ダムや砂防ダムの説明をし、市民にとって緑の ダムを造る事、森を守っていくことがいかに大事であるかを学びました。そし て昼ごはんの前に小さな小さな森の源流の谷川を利用してそこにある石や岩を 集めてミニミニダムを造り、なんと水がパイプの中を流れ出しました。周辺は サワガニがいっぱい出てきて子供たちはお昼ごはんを食べるのを忘れてダムづ くりに精を出しました。 楽しい昼ごはんの後、いよいよ本番のせせらぎを利 用したミニダム造りを開始しました。 初めのうちは大人も子供も何をどうし たらいいのかわからないようでとまどっていました。ダム造りの説明をスコッ プやくわをつかって説明しだすとみんなが楽しみながらダム造りに精を出し2 時間くらいかけてりっぱなミニダムが完成しました。参加者全員が満足したよ うです。みんなご苦労様でした。楽しかったね! 第3回キッズエコ・ラボ「 生きものたちの森の冬じたく」を聞きます。スタッフの募集と参加を募集しま すので応援をお願いします。                             創新部会(日) 企画部会は、11月5日に部会を開催し、今後の行事予定の内容を検討していま す。久々に9名と多くの方の参加で、予定時間を30分もオーバーして議論をし ました。環境市民大学は、12月に池田町のNPO法人の方に講師をお願いします 環境井戸端会議は、1月に「LEDなど省エネ家電について」をテーマに行いま す。企業向けセミナーは、3月に行いますが、まだ内容は決定していません。 12月の部会で決定をしていきたいと思っています。12月7日(火)の部会は早 めに切り上げて、忘年会で更に親睦を深めたいと思っています。                                        企画部会(中) 以上、問合せ  (特)エコプラザさばえ  〒916-0033 鯖江市中野町73-11  TEL:0778(54)8434 FAX:0778(54)8434 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □エコネットさばえ情報 ○ エコネット感謝祭 エコネットさばえご利用の皆様へ感謝の気持ちを込めて感謝祭を行います。 ぜひ、お気軽にお越しください。 なお、同日開催で「かんきょう市民大学」も行います。 ※かんきょう市民大学は広く市民の皆さまに環境について学んでいただくため のとしてミニ講演会を行っております。 ・日にち:平成22年12月12日(日) ・時 間:10:00〜14:00 ・内 容:○かんきょう市民大学(10:00〜11:00)      講師:山本美紀子(環境Uフレンズ代表)      テーマ:生ごみ分別回収サークル活動と資源循環      ○環境体験学習「ハーブでリース」(12:00〜14:00)      ハーブを使ってクリスマスの飾りを作りましょう。      ○フードコーナー      餅つき、綿菓子、鍋、キリタンポ ・会 場:エコネットさばえ ・参加費:200円(※当日チラシの半券をご持参の方は100円) 以上、問合せ  鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ)  〒916-0033 鯖江市中野町73-11  TEL:0778(52)0050 FAX:0778(52)0909 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □リレーエッセイ ▽▽カレー愛▽▽ 私が小さいころの「消費期限」の話です。私の家では、消費期限の方程式は、 ( 父・姉・弟 → 私 → 母 → 祖母 → ダメ )でした。簡単に解説しますと 先鋒の( 父・姉・弟 )がパッケージの消費期限・賞味期限等でダメだと判断 する。すると次に次鋒の( 私 )が味・臭いでダメだと判断する。それでもダ メ なら、いよいよ中堅の( 母 )の登場だ。このあたりで会場( 食卓 )は 一気 にヒートアップする。家の( 母 )は味・臭いに長年の勘を加味した 「消費期 限」鑑定会では名の知れた存在である。しかし過去に家の( 母 ) をしても食 い止められなかった最強の猛者どもをベスト3挙げておく。 ( 卵・豆腐・牛乳  )の白物三兄弟である。(ここで彼らのあまりにも酷い 最後の姿は割愛させて 頂く)そして滅多に出番の無い(同居じゃなかった・ ・・)師範代の( 祖母  )の存在は大きかった。ただここまで来ると、会場 もしらけ出し(父・姉・ 弟 )からは心無いヤジも飛ぶ。しかし( 私・母 ) は( 祖母 )に羨望の眼 差しを送っていた。それでもダメなら 神様に懺悔 である。私が記憶するに( 祖母 )が存在する時一度もそんなことは無かった 解説が長くなりましたが、( 私 )はカレーライスにに関しては一度もダメに したことが無い!!それは単純にカレーが好きだから、カレーを愛しているか らにすぎません。  最後になりましたが、皆さんにも考えてみて欲しい。情報に踊らされていま せんか?自分を信じてください。経験することは最高の近道です。( 賞味期限 ・消 費期限 )→( 食品ロス )からサヨナラしましょう。 これからも、活動を通して腕を磨いていきたいです。 竹内智志 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □事業報告 9月25日(土)、子どもたちが福井の自然に触れ、 環境について考える福井新聞社の 「みらい・つなぐ子ども探検隊IN鯖江」が開催されました。 イベントの目的は。。。。 「里山散策やイノシシ被害現場の見学、広葉樹の植樹をとおして 里山の役割や生き物との「共生」のあり方を学ぶ。。。」 朝、8時に、水落に集合 県内の小学校3〜6年生の隊員と保護者29人が参加。 牧野市長さんのご挨拶でスタート〜 1班から4班までの班編成に分かれて出発。嶺北忠霊場のところから、西山を 登り、2時間散策しました。各班ごとに森の植物や野鳥など、それぞれの分野 の先生より、場所ごとに、詳しい説明を聞きながら、登っていきます。木々 の緑。。風の音。。。鯖江の街中で、こんな山歩きが出来ることに、一同、 感嘆の声。山を降りて西山公園に到着。引き続き、いのししの被害にあった 石生谷町の田んぼを視察。NOSAI福井さんから説明をしていただきました。 「人が間伐など山の管理をしなくなり、 いのししの食料のどんぐりなどが 減ってきた。 だから、いのししたちは、山からおりて、米を食べにくるん だ。昔のように、山奥に住む動物と、わたしたち人間が共生しあうには、森 を守っていくことが大切なんだ。」と。。。隊員たちが真剣にうなづいてい ました。次に向かったのが、大谷公園。さわやかな風が吹くなか、スタッフ の用意した「猪鍋」を、何杯もおかわりしながら、楽しいおひるごはん。マ キストーブでのポップコーン作りも楽しく体験。おひるごはんのあとは、今 も、整備を続けている大谷公園に「植樹」を。親子でスコップを持ち、土を かけて、一本一本、クヌギとクルミの木を植えました。汗と笑顔の共同作業 です。植樹のあとは、徒歩で米岡町の「榎お清水」へ向かい、それぞれ自分 のペットボトルに、わき水を汲みました。一同、エコネットに戻り、他の水 との「利き水」体験をしました。お水の違いを飲み比べる体験も、初めての 隊員たちも多く、迷いながらも、楽しく、利き水をしている様子でした。今 日の探検は、里山の役割を楽しく学べた、とても貴重な初秋の一日になりま した。各担当を努めていただいたスタッフの皆様、お疲れ様でした。                               浅野秀代 第2回さばえeko検定を受検して 第2回さばえeko検定を受検しての感想は「久々の緊張感を味わった」のが実感 である。環境問題には以前から関心があり、一応理解していたつもりであった がそうはいかなかった。研修ではカタカナが出てくるとその意味の理解に気が 取られ、後へ進まなかった。また、研修項目の中では新エネルギーが難しいと いうより、どんな問題がでるかに気持ちが入ってしまった。ただ、試験という 目標のおかげでいろいろなことが勉強できたことを感謝している。環境問題を 考える事は地球上に生きる生物の一つとして当然のことではと思っている。そ して、男性が会社(仕事)で取り組んでいる環境問題を家庭や地域で発揮すれ ば、まだまだ展開できるのではないだろうか。ある新聞に、人が行動できるか 否かは「その対象にどれだけ関心を持ち行動への欲求がはいるかである」とあ った。経済が大変な状況の中、子や孫のために今何ができるか、何をすべきか を少し考えると大きく変われるのではないだろうかと思う。最後に少し大げさ な表現をすると、知ったことを他の人に広げる活動をすることが私を含めた受 験者の使命ではないかと考えている。 齋藤幸治 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □(特)エコプラザさばえ 〒916-0033 鯖江市中野町73-11            □■■■□■■■□■■■ 鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ)内   □■□□□■□□□■□■ 休館:毎週水曜,国民の祝日,年末年始        □■■■□■□□□■□■ 開館:8:30〜22:00TEL:0778-52-0050FAX:0778-52-0909 □■□□□■□□□■□■ e-mail:info@ecoplaza-sabae.jp □■■■□■■■□■■■ http://ecoplaza-sabae.jp □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□