□■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □■□□□■□□□■□■□NPO法人エコプラザさばえ メールニュース   □ □■■■□■□□□■□■□108号 2010年12月13日  発行      □ □■□□□■□□□■□■□制作 エコプラザさばえ広報部会         □ □■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □巻頭のことば  ▽佐飛理事長   □エコプラザさばえ情報  ▽ エコプラザさばえNOW(部会速報)▽  ▽ エコプラザイベント情報▽    □エコネットさばえ情報   □リレーエッセイ 木村 愛子 □事業報告 八田正樹 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □巻頭のことば いよいよ師走を迎えました。会員の皆様におかれましては、いかがお過ごしで しょうか。昨年の今頃は、もうすでに雪が降ってましたね。あまり降ってほし くはないですが、今年は今のところまだ降ってません。何となくこの雰囲気が 不気味な感じがして、どかっと正月あたりに降るような気がしますね。(当た ってほしくはないですが)さて一年の締めくくりとなり、エコプラザさばえの 活動を振り返ってみると、とても充実していたように感じます。2月のこども エコクラブ活動交流会や8月の環境フェア、そしてかんきょう市民大学やキッ ズエコラボなど、皆様と共に一年間過ごしてまいりました。会員の皆様あって の事業であり、エコプラザさばえであり、環境啓蒙啓発活動が行われていきま す。11月の総会で発表しました「ロジックモデル」を一歩一歩着実に実践し、 ゆっくりではありますが確実に前進しています。私たちの担いというものをし っかりと噛みしめ、決してぶれることなく今後も活動していきたく考えますの で、どうかご協力とご理解、ご指導よろしくお願い申し上げます。少し早いで すが、今年一年本当にお世話になりました。来年も、皆様と共に輝かしい一年 となりますようにお祈り申し上げ、挨拶にかえさせていただきます。                            理事長 佐飛康央 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □エコプラザさばえ情報 生物多様性について今回初めて取り上げた「エコネット通信冬号」はいかがで したか?「エコネット通信冬号」を発刊したばかりですが、続いて「エコネッ ト通信春号」に取り掛かり始めました。特集のテーマを決めるにあたっては、 話題は豊富に出てきて盛り上がるのですが、なかなか決まらず大変でした。し かし、色々な意見をまとめた結果ようやくテーマが決まったところです。次回 の部会でテーマについてさらに深く検討していく予定です。年末年始を控え、 多忙な部員全員協力して取り掛かっていきたいと思います。メールニュースに 今回自主事業の「キッズ・エコラボ」に参加した子どもたちの感想を載せさせ ていただきました。3回の活動を通じて子どもたちの生き生きした活動が印象 に残りました。                             広報部会(友) 創新部会からの報告と23年への計画  今年最後のキッズエコラボ森の学校第3回「生きたちの冬支度」をエコネッ トさばえで11月11日(土)10時〜16時にかけて開催いたしました。森の冬を乗り 切るために生き物たちが冬支度を始めたなかで木々はどうしてやって冬を乗り 切り春を迎えるのでしょうか?子どもたちに木々の枝を見てもらいながら生き 物たちの冬支度について学習しました。 今回のメインイベント「火起こし体 験」。原子人に帰って、火起こし器で子どもたちの体力だけで火を起こし昼の 食事炭火に点火する作業を始めました。4組に分かれましたが、スタートが遅 れ点火を心配していた女の子チームが一番早く火が付き炭火に点火しました。 2時間近くかけお昼頃には全チームが火を起こすことができました。 お昼に は、冬支度を始めている生き物たちの中からイノシシを少し頂き焼肉として子 どもたちと一緒に頂きました。全員がおいしいと言って、残らず食べる事が出 来ました。 昼からは越前市の八ッ杉千年の森で拾ってきた小枝や葉っぱ、竹 を利用して森のクラフト作りをしました。 子どもたちそれぞれ様々なアイデ ア個性を出しながら楽しいクラフト作りの時間を過ごしました。最後に子ども たちに3回シリーズの「ふりかえり」を書いてもらい、また来年も参加したい となと感想を言っていました。 2011年も今年以上にステップアップした体験 メニューを今年応援していただいたスタッフのみなさんと企画し、大勢の子ど もたちに参加してほしいなぁと思いながら今年の報告と来年への希望とします  皆さん応援ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。                             創新部会(日) 企画部会は、12月7日に部会を開催しました。差し入れされた昔懐かしい瓶 の「さわやか」(メロン・グレープ)とクリームソーダの「スマック」を、 「柿の種」をつまみに飲みながら、ワイガヤトークをしています。新しい企画 部会メンバーの安田高純さんも加わり、10名の参加でにぎやかに進めています 会議では、1月15日(土)に環境井戸端会議 テーマ「省エネ家電基礎知識」 (パナソニック電工(株)石橋氏)を開催することが決まりました。また、3 月ごろに企業向けセミナーを開催する予定ですが、内容は1月の部会で提案す ることで終わっています。会員の皆さんの参加をお願いします。 会議はそこそこで、忘年会を「わらび鯖江店」で開催し、更に親睦を深めまし た。                                        企画部会(中) 以上、問合せ  (特)エコプラザさばえ  〒916-0033 鯖江市中野町73-11  TEL:0778(54)8434 FAX:0778(54)8434 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □エコネットさばえ情報 ○ 年の初めの材木初市に優良材が大集合! 「地域の森が木材になるまで市場見学バスツアー」  地域の森が木材になるまでの足あとを探検!! 日にち:平成23年1月8日(土) ※雨天決行 時 間:9:00〜16:30 集合場所:エコネットさばえ 参加費:500円(昼食代、保険料) 服 装:野外で活動できる暖かい服装、雨具 定 員:先着30名 ○ 環境井戸端会議「省エネ家電基礎知識」   新エネルギーで行なう家庭内での省エネについて学びましょう。 講 師:松崎健治氏 日にち:平成23年1月15日(土) 時 間:10:30〜11:50 会 場:エコネットさばえ 定 員:先着30名 出来るだけ「つつじバス」でご参加ください。 ○ 環境体験学習「ダンボールコンポスト」   ダンボールを使って手軽にできる堆肥作りをしてみませんか? 講 師:渡辺真江氏(ダンボールコンポストアドバイザー) 日にち:平成23年1月30日(日) 時 間:10:00〜11:30 会 場:エコネットさばえ 材料費:1250円(ピートモス、クンタン、ダンボール等) 定 員:先着30名 以上、問合せ  鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ)  〒916-0033 鯖江市中野町73-11  TEL:0778(52)0050 FAX:0778(52)0909 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □リレーエッセイ 本物の森づくり                                      宮脇昭先生は、昨年の福井県の全国植樹祭での名誉顧問でご指導いただいてい る。平成20年の春ごろ河和田の山の頂上まで上って、越の郷地球環境会議を立 ち上げようとしていたときで、NPO法人かわだ夢グリーンのメンバーと共にご 指導いただいた。平成16年ころより横浜生態学研究所の矢ケ崎さんが河和田に 入られて潜在植生の地味な調査活動を進められ、災害にも強い森づくりのため に樹木を選定し、10月24日には植樹を実施。先般、越の郷地球環境会議とNPO 法人かわだ夢グリーンで、宮脇先生の苗等を作っている愛知県のエスペックミ ック(株)に苗作りなどの研修に伺い、宮脇方式の一宮市大野極楽寺公園も見 学。植樹から13年の林ができていた。植樹には約4万人が参加されたらしい。 人工の小高い森にした植栽面積11,528uの広さに、白樫、ムクノキ、エ ノキ群集42種39,087本を植えてある。標高は34メートル、周りが見えるように と、木を切るのではなく、展望台もできていた。宮脇昭先生は、「植物の多様 性が、地球上のすべての生命を循環させている。森づくりは明日を植える、心 に木を植えること。その土地その土地の生態系を維持し、その土地本来の樹木 を中心とした多層群落の森を再生、創造すること、それが、さまざまな環境変 化や自然の脅威にも打ち克って、たくましく生き続けるその土地本来のいのち の森と、教えてくださっている。将来の子どもたちのためにも、「いのちを守 る森づくり」に、遅すぎることはない。できるところから取り掛かろう。来年 は、鯖江市の大谷公園に、市民協働の植樹も予定されていることだし・・。                               木村 愛子 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □事業報告 11月21日(日)に行なわれたディスカバーさばえin西山公園について 午前10時頃に西山公園噴水前で集合し、つつじバスに乗り、嶺北忠霊塔より 散策を始めました。はじめに、講師 平井博政氏よりドングリの話や、実際に いろんなドングリを見たり食べたりしました。私は、息子(小学高学年)と参 加しましたが、ドングリの種類や、どのドングリなら食べることができるかな ど実際に茹でてあったドングリやその場で炒ったドングリを食べました。私も 初めてドングリを食べましたが、栗の味がしたものや少し苦味のあるパサパサ した味?でした。息子も、もちろん初めての体験で少し抵抗気味でしたが、食 べ始めるとスダジイの方がおいしいなど結構楽しんで味比べをしていました。 私も含めてですが、ドングリを子どもに食べさすということは、このような体 験をしなければ味わうことはできません。ただ、参加者の中には、懐かしい味 がするなど世代間の経験などの話も聞くことができ、息子も良い体験ができた と思います。また、ドングリでトトロを作ったのも楽しかったです。 次に、西山遊歩道を散策しながら、途中途中植物の話や木の話を聞きながら行 きました。散策した後に、西山動物園の講師 金田 氏より園内の動物の話や非 公開の場所を見させていただきとてもよい経験ができました。 息子の感想:どんぐりが食べれるなんて驚きました。レッサ―パンダの秘密の 部屋に入れたのが良かったです。 最後に、貴重な経験ありがとうございました。                                八田正樹  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □(特)エコプラザさばえ 〒916-0033 鯖江市中野町73-11            □■■■□■■■□■■■ 鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ)内   □■□□□■□□□■□■ 休館:毎週水曜,国民の祝日,年末年始        □■■■□■□□□■□■ 開館:8:30〜22:00TEL:0778-52-0050FAX:0778-52-0909 □■□□□■□□□■□■ e-mail:info@ecoplaza-sabae.jp □■■■□■■■□■■■ http://ecoplaza-sabae.jp □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□