□■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □■□□□■□□□■□■□NPO法人エコプラザさばえ メールニュース   □ □■■■□■□□□■□■□111号 2011年3月18日  発行      □ □■□□□■□□□■□■□制作 エコプラザさばえ広報部会         □ □■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □巻頭のことば  ▽佐飛理事長   □エコプラザさばえ情報  ▽ エコプラザさばえNOW(部会速報)▽  ▽ エコプラザイベント情報▽    □リレーエッセイ ▽ 畑中 雅博 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □巻頭のことば 「東北関東地方太平洋沖大地震」で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し 上げます。 また、被災され現在困難な状況に置かれている皆様、またそのご家族・ご親 類の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。東北地方はもちろんのこと、関 東・甲信越地方では、停電や火災、津波による被害が現在も拡大し続けてお り、被災地のみならず日本全体の問題となっています。何という恐ろしい想 像を絶することが起こってしまったのでしょうか!被害の全容が少しずつ明 らかになるにつれ、とても心が痛みます。そして、新たに福島原発の問題等 を抱え、災害対策本部としても予断を許さない状況が続いています。 住民は片寄せ合っていますが、停電に断水、しかも食料も不十分で予震の中 寒さで毛布を分け合って不安な夜を過ごしているのが実状です。 心身の疲労は相当なものに違いありません。 ここで涙する先日の朝刊の記事を一部紹介します ここから↓ 宮城県南三陸町 生徒約30人と、住民約400人が避難生活を送る中学校を訪ねた 港を見下ろす高台にある町立志津川中学校 大地震が起きた11日は卒業式前日だった (中略) 高橋雄大君(15)はその日が誕生日だった ろうそく1本だけ灯された教室で、級友が声を合わせて歌ってくれた 食べるものもなく、住民が持っていたあめ玉が一つずつ配られる 暖房のない教室でカーテンにくるまり、みんなと身を寄せ合って夜を明かし た次の日の夜、学校に来た父と涙を流して抱き合った 普段は野球に熱中 「高校生になったら甲子園に行きたい」 被災後に知り合った女児は、顔を合わせるたびに「雄大兄ちゃ〜ん」と寄 ってくる 子どもが好きで将来は保育士になりたい でも、お年寄りの世話をする介護士もいいかも、と思う 先の見えない避難生活 「何でも経験だと思って頑張るしかない」 本当は辛いこともたくさんあるはずなのに、その表情は明るかった ここまで↑ 私たちができること・・・何でしょう。 頑張れ東北!ガンバレニッポン! 今こそ私たちの正しい判断と行動が求められています。 (今回号は内容を急遽変更いたしましたので、配信が遅れましたことお詫び 申し上げます)                         理事長  佐飛 康央                                    □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □エコプラザさばえ情報 2月の下旬に発行されましたエコネット通信はみなさんのお手元に届いていら っしゃることと思いますが、いかがでしたでしょうか?今回のテーマに取り上 げた『もったいない』では、私たちの生活の無駄について考えさせられました この特集を読んでいただいて、私たちの生活の無駄に気付いていただけたらと 思っています。 メールニュースもほぼ1か月に1回の割合で会員の皆さんに 提供できることが出来ました。これは無理な原稿の依頼に協力していただいた お蔭だと思います。ありがとうございました。  今後も色々と協力をお願いします。                             広報部会(友) 創新部会から新年度のキッズエコラボ活動に向けて  前回のメールニュースでも申し上げましたが、今年2011年は国連が定めた 「国際森林年」です。世界のどこかで、日本のどこかで生物多様性に富む地球 を守るために、緑の森林づくり活動が多くのボランティアや子どもたちを含め た人々の参加により始められると思います。 福井のそして鯖江市や越前市を 中心とした越の郷地球環境会議ではどうこの国際森林年に向けた取り組みを子 どもたちを中心にした、キッズエコラボ活動の中に取り入れていくか考えてい こうと思います。  鯖江の荒廃している森に今年から1万本植樹に向けた取り組み、子どもたち が育ててきたどんぐりの苗木でスタートする一年になればとあれこれ考えてい ます。会員のみなさんのご意見をお聞きしたいと思います。創新部会(事務局) までお願いします。                             創新部会(日) 企画部会からのお知らせ こどもエコクラブ活動交流会では、「充電池で3R」コーナーを受け持ち、 その日のニュースには、なんとN氏がしっかり写っていました。 子供たちにアンケートをとった結果でも、とても面白かった、もっと地球に優 しいこと、自分でできるエコを教えて欲しい、来年は充電池のところに行きた い等大反響! さて、最後の企画部会の事業である企業向け環境セミナーが、 決まりました。日程が差し迫っていますので、どうぞご友人、御社内にお声か けいただきますようお願いします。  企業向け環境セミナー 日時:平成23年3月25日(金)18:30〜20:00 講師:秦 健二郎氏   (住江織物株式会社 品質保証部(環境事務局)グループリーダー) サブタイトル:企業活動と地球温暖化対策        商品開発から社内実践まで        様々な取り組みから学ぼう 内容:@住江織物グループ紹介    A地球温暖化について    B環境に配慮した技術と商品    C環境マネジメント 企画部会(中) 以上、問合せ  (特)エコプラザさばえ  〒916-0033 鯖江市中野町73-11  TEL:0778(52)0050  FAX:0778(52)0909 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □リレーエッセイ 大変な大災害となってしましました。 先の福井豪雨の比ではありませんが、私たち鯖江もかつて災害にあった経 験をもっています。あの時も全国各地からたくさんの応援をいただきどれ だけ救われたことでしょう。今回の大災害も決して他人事ではなく、あの 時支援を今こそ恩返しの時ではないでしょうか。 いろんな噂や、義捐金 詐欺の話なんかも聞きますが、被災者の皆さんの様子を見ると本来日本人 の心の底にある「和魂・武士道の精神」は間違いなく存在していなと、感 動しました。必ずや国をあげて立ち直り、復興させたいものです。  私たちは普段3Rの観点から、もったいない精神をひろめ、節電を呼び 掛けております。今回の電力不足の問題に直面し、今一度その輪の拡大に 努めようではありませんか。  周波数の問題で私たちの節約した電力がどれだけ関東・東北へ送れるか わかりません。しかし、国を挙げて応援する気持ちは伝えたいものです。                             畑中 雅博                             □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □(特)エコプラザさばえ 〒916-0033 鯖江市中野町73-11            □■■■□■■■□■■■ 鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ)内   □■□□□■□□□■□■ 休館:毎週水曜,国民の祝日,年末年始        □■■■□■□□□■□■ 開館:8:30〜22:00TEL:0778-52-0050FAX:0778-52-0909 □■□□□■□□□■□■ e-mail:info@ecoplaza-sabae.jp □■■■□■■■□■■■ http://ecoplaza-sabae.jp □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□