□■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □■□□□■□□□■□■□NPO法人エコプラザさばえ メールニュース   □ □■■■□■□□□■□■□114号 2011年6月21日 発行       □ □■□□□■□□□■□■□制作 エコプラザさばえ広報部会         □ □■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □巻頭のことば  ▽佐飛理事長   □エコプラザさばえNOW(部会速報) □イベント情報  ▽夏休み親子リサイクルバスツアー 7/21,7/28  ▽夏休み木工体験教室〜オリジナル時計づくり〜 7/31 □リレーエッセイ  ▽今我々に出来ること □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □巻頭のことば いよいよ6月に入りました。年が明けて一年の半分が過ぎようとしているのです。 本当に歳がいくにつれ、月日の経つのが早く感じます。そして、この6月は「環境月 間」であると、皆さんご存知でしょうか。今でこそ年中、環境のことが取りざたされ ていますが、この日本では平成3年度に、毎年6月の1ヶ月間を「環境月間」とする と決定したらしく、、環境省や各自治体で環境に関する行事が行われています。 この鯖江市でも、数年前まで「さばえ環境フェア」は6月に行っていました。しかし 夏休みの方がたくさんの人に来ていただけるのでは・・・とか野菜がないシーズンな ので夏の方がやりやすいとか、いろんな意見でここ最近は8月に定着しています。 今年もその暑い夏、8月に「さばえ環境フェア2011」が開催されます。例年通り、 鯖江市と鯖江市環境まちづくり委員会が主催であり、私たちエコプラザさばえは主管 という役割ではありますが、エコプラザさばえのメンバー皆さんのお力を頂き、毎年 開催していけるのも実情であります。何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。 また、この夏はいつになく「省エネ・節電」がポイントになることでしょう。私たち エコプラザさばえとしましても、いろんな対策や方法を考え、旗振り役として啓発し ていかなくてはいけないと思います。まず会員の皆様自らが率先垂範して実践する。 それが求められていると考えます。 グリーンカーテンの時期にもなりました。指定管理事業の方も、「木づかい・木ここ ろ事業」はじめビオトープ実践事業など、目白押しで事業展開しております。どうか 皆様も、お気軽にエコネットさばえに遊びに来てください。環境談議に花咲かせ、今 後の自主事業に活かしていこうではありませんか。 最後に、じめじめした時期ですが、6月は環境月間ということを気に掛けながら、日 々のエコ活動を実践していきましょう。そして実践していく中でいろんなお知恵や、 情報をいただきたく思います。いろんな切り口から、「省エネ・節電」をはじめ環境 活動の源としたく考えますのでどうかよろしくお願い申し上げます。                             理事長  佐飛 康央 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □エコプラザさばえNOW(部会速報) ▽企画部会 企画部会は、6月7日(火)に第1回部会を開催しました。内容は、自主事業のアイ ディアを皆さんから聞いて、フリートークで話をしました。まだ、現段階ではメール ニュースで紹介できるような自主事業ではありませんので、ある程度固まってきまし たら皆さんに報告をしたいと考えます。今年度も部員の親睦を第一に、楽しく進めて 行きたいと思います。第2回の部会は、7月5日(火)19:30からです。 ▽創新部会 平成23年度第1回創新部会が開催されました。協議の結果、以下を活動計画(基本方 針と事業計画試案)することにしました。 今後、これを元に部会員および関係者と協議を重ねながら実施していきたいと思いま す。次回開催日は6月21日(火)p.m.7:30〜です。部会員はもちろん、下記活動計画 に興味のある方、応援してくださる方は、部会員以外の方も大歓迎です。 H23年度 活動計画 @活動の基本方針  ・子ども向けの環境教育事業を行う。  ・一昨年から行っている「キッヅ・エコラボ」を継続する。  ・「森〜水〜川〜海の生態系ネットワーク」、および「自然の恵み」を取り入れた   企画を行う。  ・イベントは魚道やサクラマスの遡上見学の他、植樹、川遊び、サケ等の放流、食   事会等の体験型のものを主として実施する。  ・2年間を見越した企画をおこない、地元の環境保全に結びつくようなものにする。  ・人的ネットワークを活かして、学習効果を高める。 A事業計画(試案)  ○H23年度  ・第1回 植樹及び学習会(9月下旬から10月上旬)河和田地区を想定    1.「植樹と自然の恵み」の話、及び植樹作業 ・第2回 見学(10月下旬から11月上旬)  1.魚道見学 九頭竜川鳴鹿堰および永平寺川 2.遡上ルート見学 日本海〜九頭竜川〜河和田川まで(要:検討)    3.「森〜水〜川〜海の恵」の食事(アユ、サクラマス等)  ○H24年度(参考・想定)    1.サケ等の放流、川遊びと観察会(河和田川)    2.植樹(河和田地区) ▽広報部会 広報部会は7月に発刊する『エコネット通信・夏号』に向けて、特集のための取材や 会合を持ち、只今は各々が割り当てられた原稿作成に取り掛かっているところです。 今年度も頼もしい部員が入っていただき、さらにパワーアップした活動ができると確 信をしました。広報部会は和気あいあいと楽しく活動することをモットーに一年間活 動したいと思います。どうぞ宜しくお願いします。 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □イベント情報 ▽夏休み親子リサイクルバスツアー 家庭や企業から発生した資源物は再生工場に運ばれ、さまざまな製品に生まれ変わり ます。これらから資源物が再生される様子を見学するバスツアーです。 見学先:○水口テクノス     ○甲賀の里忍術村     ○ブルーメの丘 見学日:@平成23年7月21日(木) A平成23年7月28日(木) 時 間:7:00〜17:30(予定) 集合場所:鯖江市役所 対 象:市内在住の親子 定 員:各コース 40名※応募多数の場合は抽選となります。 参加費:大人1、500円 小学生以下1、000円(中学生以上は大人料金) 持ち物:動きやすい服装、お弁当、お茶、その他各自必要なもの 応募方法:@氏名(参加者氏名) A住所 B電話番号 C年齢(学年) D緊急連絡先      E見学日(21日か28日)      親以外が同行で参加する場合は、つぎの内容をお知らせください。      F保護者氏名 G住所 H電話番号 ?緊急連絡先     ※必要事項の記入が無い場合は応募失格となります。 応募締切:7月11日(月)【必着】 ▽夏休み木工体験教室〜オリジナル時計づくり〜 今年は国際森林年です。地元の間伐材を使ったオリジナル時計をつくってみませんか。 日 時:7月31日(日) 9:00〜11:00 内 容:時計キットの組み立て、絵付け 定 員:20名※小学3年生以下は保護者同伴 参加費:1,000円(材料費) 場 所:エコネットさばえ体験学習室 以上,お問合せ 鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ) 〒916-0033 鯖江市中野町73-11 電話:52-0050 Fax :52-0909 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □リレーエッセイ ▽今我々に出来ること 3月11日。孫娘の入試発表日、サクラ咲く連絡を待っている時東日本大震災のニュー スが入った。まさに青天の霹靂。私には太平洋戦敗戦と福井震災以来のサプライズで あった。そして次々と衝撃的な映像、原発の冷却対応と関係者の苦悩の発表を祈る思 いで眺めていた。安全神話どころかまるで戦時中のバケツリレー消火作業みたいだ。 そして何日たっても福島原発の生々しい無残な残骸。その昔、瀧廉太郎の「荒城の月」 を偲ぶ映像である。これが環境日本、原発推進日本の姿かと目を疑う連日である。 地震直後東京都知事石原慎太郎氏が自動販売機は止めよと叫んだが、理解できる面も ある。自動販売機の乱立,年中冷暖を繰り返しながら電力消費を平気で放任していの のはこの日本だけらしい。原発を止めて新エネルギーで賄えることの出来ない日本。 取りあえずやることは国民自身の意識改革だ。限られた電力の節電は国民自身の自覚 からだ。その例が自動販売機の慣習だ。この際、全廃とはいかないが医療、健康、ハ ザードに関連する飲料以外は全て停止すべきだ。ビール酒類など嗜好飲料も含めてだ。 業界から猛反対も覚悟の上で。人間の必要飲料は最終水だけで良い。温度は関係ない。 各家庭の冷蔵庫は今や大きすぎて困っている現状である。灼熱の太陽に抵抗し高価な 電力で冷やし続けている飲料水とその自動販売機はまさに国賊と言わねばならない。 禁煙・分煙運動が良い例だ。国、行政が運動を推進し、業界の値上げも含め国策推進 の効果は極めて大きくなってきた現状がある。 原発をどうするかの前に、自動販売機飲料の栄光の座を奪おうではないか。子どもに もこの意味を示す必要がある。乱暴なのかもしれないが、これを叫べるのは今を置い てないだろう。                                  矢部善昭 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □(特)エコプラザさばえ 〒916-0033 鯖江市中野町73-11            □■■■□■■■□■■■ 鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ)内   □■□□□■□□□■□■ 休館:毎週水曜,国民の祝日,年末年始        □■■■□■□□□■□■ 開館:8:30〜22:00TEL:0778-52-0050FAX:0778-52-0909 □■□□□■□□□■□■ e-mail:info@ecoplaza-sabae.jp □■■■□■■■□■■■ http://ecoplaza-sabae.jp □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□