□■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □■□□□■□□□■□■□NPO法人エコプラザさばえ メールニュース   □ □■■■□■□□□■□■□117号 2011年9月30日 発行       □ □■□□□■□□□■□■□制作 エコプラザさばえ広報部会         □ □■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □巻頭のことば  ▽佐飛理事長   □エコプラザさばえ情報  ▽エコプラザさばえNOW(部会速報)  ▽臨時総会について □イベント情報  ▽秋の森林体験〜スギの間伐体験と紅葉の三里山散策 11/23  ▽ダンボールコンポストフォローアップ講座 11/25,11/26  ▽未来つなぐ子ども探検隊 11/27  ▽低炭素社会講習会など 11/26 □リレーエッセイ  ▽買い物袋の持参について □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □巻頭のことば 秋が深まってきましたね。朝夕は冷え込み、寒く感じるくらいです。 季節の変わり目、体調管理には十分お気を付け下さい。 さて、年当初から「自主事業に力を入れていきましょう」と叫んできましたが、いよ いよ先陣を切り「キッズエコラボ」が開校いたしました。学校では教えてくれない、 自然体験・環境学習であり、初日は12名の参加がありました。(お手伝いいただき ましたメンバーの皆様ありがとうございました)今後数回行っていく予定であります ので、お時間のある方は是非ご協力をお願いします。 また、さばえエコ検定やサバカサプロジェクトなど、企画部会の企画・立案でいろん な事業に挑戦しています。今までの前例にとらわれず、新しい発想で、型にはめない 事業を企画立案していくことは、とても重要なことだと感じますので、いろんなアド バイスやお知恵をくださいますようよろしくお願い申し上げます。 中央の政治では代表選が行われ、日本という国の新たなリーダーが誕生しました。 未来は、誰かがつくってくれるかもしれません。未来は、時が経てば訪れるでしょ う。 しかし、流れるままにやってくる未来に、夢や希望をもてるでしょうか。子や孫のた めに、環境問題といわれる負の遺産を残してはならないのです。出来ることは限られ ていますが、私たちが様々な環境の取り組みを行っていくことにより少しでも 「環境問題」が「問題」と呼ばれない将来を目指し、活動していきたいと考えます。 スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、そして環境の秋であります。 「キッズエコラボ」はじめ植樹や、どんぐりからの森づくり、ゴミの減量化(ダンボ ールコンポスト)など事業が目白押しであります。そして、事務局があります「エコ ネットさばえ」にいつでも足をお運びください。いろんなアイデアや議論・対話の中 で、すばらしい事業のヒントが得られるかもしれません。 今後ともよろしくお願い申し上げます。                             理事長  佐飛 康央 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □エコプラザさばえ情報 ▽エコプラザさばえNOW(部会速報) ▼企画部会 企画部会は、9月13日(火)に第4回部会を開催しました。14名のメンバー中4名の参 加と寂しかったですが、情報交換をメインに話し合いをしました。少しずつですが、 「サバカサぷろじぇくと」と「リタびん推進ぷろじぇくと」が進み始めています。地 道にこつこつとやって行きたいと考えます。第5回の部会は、10月4日(火) 19:30からです。(中野) ▼創新部会 9月17日(土)に第1回キッヅ・エコラボを開催しました。  ・皿や箸などつくって楽しかった。  ・竹でいっぱい作ったりごはん作ったりできてとても楽しかったです。  ・自然を大切にしようと思った。 ・山と海が深く関わっていることがわかった。  ・流しそうめんが楽しかった。 ・なんでも竹で作れるなんてびっくりした。  ・もっともっとエコをしようと思います。 ・節電する。  ・道にゴミが落ちていたらそれを拾ってきれいにしていきたいと思います。  ・木をいっぱい植えたいと思います。 ・資源を大切にしていく。 といった感想がありあした。次回(第2回)は、河和田の山で植樹作業をします。 第3回は九頭竜川、永平寺川でサクラマスなどの遡上を見学します。 ご期待下さい。(井上) ▼広報部会 ここ最近は朝晩と日中の温度差が大きく違う日や、昨日今日で気温が著しく変わる様 なに日が続いていて体調管理が難しくなっています。会員の皆さんはいかがでしょう か?広報部会は9月15日に次回のエコネット通信の特集についての部会を行いまし た。色々な意見が出てきました。そこであるテーマについて一度考えてみようという ことで、9月24日に施設見学と担当の方から説明を伺う機会を持ちました。そこで 得られた情報を基に部会で色々な検討を行おうと思っています。どのような特集にな るか、お楽しみに待っていてください。新しい試みとして、フェイスブック上に『エ コプラザさばえ』のFacebookページを作成しようと思います。フェイスブックに登録 している方は見つけた時に『いいね』を押していただきたいと思います。『エコプラ ザさばえ』のホームページの充実とともにフェイスブックでもエコプラザの活動をお 知らせしていきたいと思います。宜しくお願いします。(友永) □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □イベント情報 ▽秋の森林体験〜スギの間伐体験と紅葉の三里山散策〜 2011年は国際森林年です。ぜひ、秋の山にでかけましょう! 日  時:平成23年11月23日(水・祝日)9:00〜15:00 集合場所:エコネットさばえ 活動場所:三里山(原登山道から砂防ダム周辺) 内  容:@のこぎりで間伐体験      Aチェーンソーでの伐採と木材搬出のデモンストレーション      B紅葉の広葉樹林散策 定  員:20名(@小学3年生以上、AB年齢制限なし) 参 加 費:500円(保険料、昼食代) 持ち物:軍手、タオル、飲み物、運動靴やトレッキングシューズ、長そで、長ズボン ※雨天中止 ▽ダンボールコンポストフォローアップ講座 ダンボールコンポストモニター応募の方を対象に疑問点・問題点にお応えするフォ ローアップ講座を開催します。 日 時:平成23年11月25(金)19:30〜21:00    平成23年11月26(土)10:30〜11:30    ※開始15分前までに会場へお越しください。 会 場:嚮陽会館多目的ホール 講 師:循環生活研究所 たいら由以子氏 参加費:無 料 モニター応募しておられない方でもこれからやってみたい方ならご自由にご参加くだ さい。モニターでお配りした使っているダンボール箱をご持参いただいても結構です。 講師が状況診断致します。 ▽未来つなぐ子ども探検隊 日 時:平成23年11月27日(日) 8:00〜15:30 会 場:西山公園北の庭駐車場 参加費:親子で1,000円   コハクチョウの観察・オリジナル巣箱づくり・つつじ植樹など親子で自然体験   軽い昼食の準備有り。外での活動の出来る服装でご参加ください。 <以上,お問合せ先> 鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ) 〒916-0033 鯖江市中野町73-11 電話:52-0050 Fax :52-0909 ▽低炭素社会講習会など  3R・低炭素社会講習会〜  3R・低炭素社会検定受験の方必見の試験対策講座です。 日 時:平成23年11月26日(土)     3R部門     9:30〜12:30     低炭素社会部門 13:30〜16:30 会 場:エコネットさばえ 参加費:各部門3,800円     両部門受講の場合は6,300円 講 師:京都大学名誉教授 高月紘氏 定 員:30名 (その他、詳しくはお問い合わせください) 3R・低炭素社会検定事務センター(電話06−6675−3000) □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □リレーエッセイ ▽買い物袋の持参について 先日、買い出しに出かけた際、ふと買い物袋の持参率が気になり、レジ待ちの間、周 囲をキョロキョロ観察していました。以前はレジでビニール袋をもらい、レジ後の台 で購入者が商品を詰める・・・それが当たり前の光景でしたが、今ではほとんどの人 がマイバックを持参しているようです。 店によっては専用の買い物かごを利用してもらっているところもあり、そのまま持ち 帰る便利さからか、利用者は多いようです。 以前、私がレジに並んだ時、ひとつ前でレジを済ませようとしている初老のご夫婦も 専用の買い物かごを利用されていました。年齢は60歳代後半といった感じでしょう か。穏やかそうな奥さんとちょっと亭主関白そうなご主人。財布を片手にレジを済ま せている奥さんを少し離れた場所からご主人が眺めていました。店員が慣れた手つき で(当たり前ですが・・・)隙間を埋めるようにと商品を詰め込んでいたので、買い 物かごは結構重そうに見えました。「持てるのかなあ?」と思っていたところ、それ まで一歩先で様子をうかがっていたご主人がナイスなタイミングでそのかごを自分の 方に引き寄せさっと持ち上げました。きっとそれが日常のことなのでしょう。ご主人 の少し後を出口へと向かい歩いて行く姿が何とも微笑ましく感じました。 と、今度は近くで若いお母さんが商品をマイバックに詰め込んでいました。4〜5歳 くらいの男の子が背伸びをしてそのお手伝いをしようとしていました。おかあさんが 商品を入れやすいように低い姿勢で屈み込み、買い物袋を男の子の伸びた手の先に持 っていくと、男の子は嬉しそうに商品を袋に入れ、少し自慢気な表情をしていました。 きっとこの男の子には「エコ」とか「環境破壊」などまったく理解できてはいないで しょう。けれど、その小さな手におかあさんの思いが受け継がれているようで嬉しく なりました。 これらは本当にわずかな時間に見かけた光景です。見ていて笑顔になれるような…。 しかし、その半面、未だに環境問題にまったく関心を示さない人たちがいるのも事実 です。常備されているナイロン袋をカラカラと回し、必要以上に持ち帰る人・・・。 得した気分なのかも知れません。ただこうした人たちに理解してもらう事がそんなに むずかしい事だとは思えません。買い物袋の持参は私たちが考えなければならない問 題のほんの入り口なのですから。                                  橋本 美幸 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □(特)エコプラザさばえ 〒916-0033 鯖江市中野町73-11            □■■■□■■■□■■■ 鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ)内   □■□□□■□□□■□■ 休館:毎週水曜,国民の祝日,年末年始        □■■■□■□□□■□■ 開館:8:30〜22:00TEL:0778-52-0050FAX:0778-52-0909 □■□□□■□□□■□■ e-mail:info@ecoplaza-sabae.jp □■■■□■■■□■■■ http://ecoplaza-sabae.jp □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□