□■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □■□□□■□□□■□■□NPO法人エコプラザさばえ メールニュース   □ □■■■□■□□□■□■□119号 2011年12月10日 発行       □ □■□□□■□□□■□■□制作 エコプラザさばえ広報部会         □ □■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □巻頭のことば  ▽佐飛理事長   □エコプラザさばえ情報  ▽エコプラザさばえNOW(部会速報) □イベント情報  ▽企業向け企業セミナー 12/12 □リレーエッセー   ▽「地方(ふるさと)」と「絆(きずな)」 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □巻頭のことば  もう12月に入りまして、今年も残りわずかとなりました。  今年は災害が多く暗いニュースが続き、まさに日本の危機を感じた一年でした。 3.11の東日本大震災、それに伴う原子力発電の事故、台風の直撃など、自然の恐 ろしさ、災害の恐怖は今も忘れることができませんが、復興に向け立ち向かっていく 大和魂を感じた一年でもあったかもしれません。  (特)エコプラザさばえはボランティア団体としての活動ではありますが、皆様お 一人おひとりのご協力、そして高い志で今年一年、更に一歩確実に前進していること を感じます。それぞれの役割や、専門性を持った活動など、メンバーによる意識の高 さが私たちの団体活動の源でしょう。  「広報部会」の皆さんは、このメールニュースの配信やエコネット通信の作成に楽 しみながら活動されています。施設の見学や環境の情報交換など、まさにサロン的 に、 これが私たちの活動の原点かもしれません。「企画部会」の皆さんは、自主事業とい う大きなミッションの中で、リターナブルびんや、サバかさプロジェクトなど、発想 力豊かにそして大胆な企画・実行まで行われています。各々が意識を持ち、色々と研 究しながら前進していくのがはっきりと見えています。また、「創新部会」の皆さん は、キッズエコラボを中心に環境体験学習の企画準備に熱く関わっておられます。私 たちの活動の一つの理念として「次世代環境市民の育成」が掲げられます。まさに自 主事業の中での環境教育は必要不可欠です。  一年は早いものです。この(特)エコプラザさばえも一年一年、歳をとっていくご とに成長していかねばなりません。来年は活動を始めてから満10歳になります。人間 でいえばまだまだ子どもではありますが、まさに今成長期でもあります。  是非メンバーの皆さん、楽しみながらそして対話の中で成長を共にしていきましょ う!  一年間ご協力、活動いただきましてありがとうございました。  来年も変わりませず宜しくお願い申し上げます。                             理事長  佐飛 康央 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □エコプラザさばえ情報 ▽エコプラザさばえNOW(部会速報) ▼企画部会  企画部会は、11月5日(土)10:00〜15:00 アオッサ1Fで行われた福井県主催の 「修理工房」に「傘の修理屋」を出店しました。お客さんが来るのかちょっと心配で したが、15人の来場者があり、25本の傘の修理依頼があって、24本を修理しました。 お客さんに大変喜んでいただけたと思います。また、助っ人で、友永理事と田辺理事 に協力していただきました。ありがとうございました。次回の第7回の部会は、12月 20日(火)19:30からです。(中野) ▼創新部会  第4回キッズエコラボ(最終回)は下記のとおり行われました。 1.開催日時 12月3日(土曜日)9:00〜13:00 2.参加者  キッズエコラボ 11名   エコプラザスタッフ 11名 3.内容   @開会、今回の学ぶことについて(井上の話)   A恵みの「食事」の準備   B恵みの「食事」   Cふりかえり   D終了式 4.感想、反省   ・「ふりかえり」のなかで来年も参加したいかどうか?の設問には,全員が「参     加したい」と答えていた。   ・レクチャー等もやりたかったが、参加者が小3,小4なので、本格的なものは    出来なかった。一方で体験する時間は十分にあったので、学習効果はあったと    おもう。   ・参加者の中には行儀が悪い子もいる。対応に苦慮する事がある。   ・ボランティアのつながりで良い企画が出来た。  ○河和田のお清水の会の人たち  ○九頭竜川サクラマスの会の人たち どうも有り難うございました。      5.終了御礼   以上で今年のキッズエコラボは無事に終了しました。   スタッフの皆さん、どうもご協力ありがとうございました。(井上) ▼広報部会  もう、早くも12月です。今年1年も皆様方のご協力でメールニュースを続けてく ることができましたことに対して厚くお礼申し上げます。  ここで、会員の皆様にお詫びしなければならないことになにました。11月25日 に発行予定しておりました『エコネット通信 冬号』ですが、都合で12月になって しまいました。本当にもうしわけありません。12月25日には必ず発行できますの で、楽しみにお待ちください。しかし、それまで待たない、少しでも早く見たいとい う方はエコネットにありますので、どうぞ見てください。  広報部会は次の『エコネット通信 春号』の編集に取り掛かる準備に入っておりま す。どのような内容になるのかお楽しみにお待ちください。  来年もどうぞよろしくお願いします。(友永) □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □イベント情報 ▽企業向け企業セミナー 日  時:平成23年12月12日(月)19:30〜21:00 会  場:エコネットさばえ 講  師:落 修一氏((財)下水道新技術推進機構) 参 加 費:無 料 <以上,お問合せ先> 鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ) 〒916-0033 鯖江市中野町73-11 電話:52-0050 Fax :52-0909 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □リレーエッセー ▽「地方(ふるさと)」と「絆(きずな)」  「大阪秋の陣」と例えられた、大阪府知事・市長W選挙がつい先日行われ、橋下氏 の率いる地域政党「大阪維新の会」が圧勝した。選挙前から今現在も、多くの人々の 話題となり続け、マスコミで報道されない日はないくらいである。大都市とはいえ、 いわゆる地方自治体首長の政策が、これほど全国的に大きく取り上げられ、大阪府 民・市民のみならず多くの国民の目を引きつけている。地方自治体における国主導の 政治からの脱却、いわゆる地域と地域住民の時代が、今まさに本番を迎えたことに自 分自身も改めて気づかされた。  地方のことは地方で決める、地方のことは、そこに住む住民が決める。当たり前の ようだが、実はこれまでそうではなかったこと、そのままではいけないことに、みん なが改めて気づき立ち上がったのだ。地方の時代の本格的な幕開けは、各地方自治体 の持つ固有の力・住民の力が試される時ともいえるだろう。  一方、師走の恒例「新語・流行語大賞」。今年、そのトップテンのひとつに「絆」 が選ばれた。3.11の未曽有の災害、いまだ復興道半ばの甚大な被害とともに、いろん な意味で大きな傷と課題を残した年。いま「絆」の言葉の持つ意味は深く重い。 「地方(ふるさと)」と「絆」・・・私には、それら言葉の響きから、誰かと手をつ ないだときのその手のぬくもりが感じられる。人と人とが手をつなぎ、徐々に徐々に 大きな輪へと、そして環に、それが和に・・・。それらは、やがて大きなチカラ、 強大なうねりとなっていく・・・。ひとり一人の力は例え小さくても、大切な人・身 近な人、その隣の人と、そのまた隣の方たちと手をつなぎ環を拡げ・和を深め、とも に歩みを進めれば、厳しい中にも明るい希望が、明るい未来がきっとそこにある。 「ふるさと」「きずな」のことばから、いま、そんな思いを感じている。                                  帰山明朗 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □(特)エコプラザさばえ 〒916-0033 鯖江市中野町73-11           □■■■□■■■□■■■ 鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ)内  □■□□□■□□□■□■ 休館:毎週水曜,国民の祝日,年末年始       □■■■□■□□□■□■ 開館:8:30〜22:00 TEL:0778-52-0050FAX:0778-52-0909 □■□□□■□□□■□■ e-mail:info@ecoplaza-sabae.jp □■■■□■■■□■■■ http://ecoplaza-sabae.jp □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□