□■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □■□□□■□□□■□■□NPO法人エコプラザさばえ メールニュース   □ □■■■□■□□□■□■□122号 2012年 4月20日 発行       □ □■□□□■□□□■□■□制作 エコプラザさばえ広報部会         □ □■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □巻頭のことば  ▽平成23年度理事長 佐飛康央 □エコプラザさばえ情報  ▽エコプラザさばえNOW(部会速報) □イベント情報  ▽エコプラザさばえ通常総会 4/27 □リレーエッセイ  ▽「木づかい・木ごころ実践事業」をふりかえって □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □巻頭のことば  いよいよ春ですね。  春と言えば、「別れの春」「出会いの春」「ワクワクする春」・・・  寒い冬を抜けだして新しいスタートが切れる、そんな季節なのかもしれません。  いよいよ、私のメールニュースの巻頭言も最終回を迎えました。  いままで、稚拙な文章をお読みいただきありがとうございました。  そして何より3年間理事長職を全うできましたこと、会員の皆様に感謝申し上げま す。  たった一度の人生だから、自分の思うことはやってみよう!と思い3年前この 「(特)エコプラザさばえ」の理事長に立候補いたしました。  振り返ると、いろんなことがありましたね。ここでは書きつくせないです。  辛いこともありましたし、いろいろな決断を迫られることもありました。  しかし、「環境」というテーマで、メンバーの皆さんや子どもたち、そして他団体 の方々と楽しみながらやってこれたのが何よりも大きくて、充実した気持ちでいっぱ いです。  この3年間で、(特)エコプラザさばえは大きく成長したと私は感じます。  事務局の体制も整ってきましたし、専門性を持った会員の方も増えてきました。ま た他団体とのネットワークを深める中で、「(特)エコプラザさばえ」の存在意義が 確立できたのではないでしょうか。  そして、エコネットさばえの指定管理者として、行政と同じ目線で事業を進めてい くことができ、まさに両輪となって環境行政の一翼を担っているのではないかと確信 し ます。  思えば、約10年前には5〜10人の志ある方々が、この会を一念発起しスタート したことを考えますと、ここまでの団体にまで成長できたことは、会員の皆さんのお 支えがあり、また行政はじめ関係諸団体のお力添えがあり、そして地元中河地区の方 のご理解があったからではないかと考えます。  どのような時代になっても、団体は継続していかなければなりません。  これから10年、20年、50年と、この「(特)エコプラザさばえ」は走り続け ます。  私は退任し、一理事として協力してまいりますが、どうかこれからも宜しくお願い 申し上げます。  次回総会で、井上理事長にバトンタッチです。  本当に3年間ありがとうございました。                      21年度〜23年度理事長 佐飛康央 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □エコプラザさばえ情報 ▽エコプラザさばえNOW(部会速報) ▼創新部会  日野川にサケの稚魚が放流されました。3月17日(土)に日野川にサケの稚魚1000 匹が、立待小学校児童の手によって、石田橋上流左岸に放流されました。  この稚魚は、鯖江市と日野川漁業協同組合が石川県内の漁協より卵を譲り受け、 それを立待小学校の児童により孵化させて、日野川漁協の水槽で生育させていたもの です。この日は、武生でも日野川流域交流会の皆さんにが中心になって放流が行われ ました。  昨年はこの日野川で60年ぶりにサケの遡上が捕獲確認され、大きな話題を呼びまし た。また、サクラマスの遡上も例年になく多く見られました。  一時期の河川環境の劣悪な状況により、一度は日野川から絶滅してしまったサケや マスですが、今回の遡上は水質改善や河川の魚道整備が、少しずつはかられてきたか らかもしれません。  しかし、良好な産卵床はまだ少なく、日野川において遡上・産卵・孵化生育・降河 といった生活史の一部を、十分におくれるには課題は多いようです。今年以降も確実 な遡上が確認されるよう注目していきたいです。  サケ・マスには母川回帰本能があり、数年後には日野川に戻ってきます。その時ま でには更に生息環境が整った状況で迎えられるよう、関係者、関係機関の努力に期待 をしたいです。私たちも、出来ることは精一杯の協力をしましょう。  最後に、この日の放流式典のお世話をして頂いた、エコプラザのみなさん、エコネ ット職員のみなさん、冷たい雨の中、どうもご苦労様でした。素晴らしい式典でし た。 (井上) ▼広報部会  エコネットさばえ通信春号では『間伐材利用の木づかい運動』をどんぐりからの森 づくりを発展させて取り上げてみました。どうでしょうか?  今回の特集のために 部員で大雪の降った中、寒さにまけず、あちらこちらと取材をして回り、編集をした 思いのこもったエコネットさばえ通信です。  私たちの知らない所で多くのものに間伐材、県産材が使われています。植林をして 木を育てるだけでなく、木を使うことも重要なことです。少しでも今の生活に取りい れていただけるように願っています。 また、今回第4面にはエコネットさばえの事 業紹介を載せてみました。今回は『身のなる公園植樹祭』です。 今後も色々な特集 記事を扱ってみたいと思います。  メールニュースは遅れ遅れに発刊する状態で申し訳ありません。できるだけ、1か 月に1回の割合を守るようにしていきたいと思います。宜しくお願いします。(友 永) □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □イベント情報 ▽エコプラザさばえ通常総会 日 時:平成24年4月27日(金) 午後7時より 場 所:エコネットさばえ 1階会議室 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □リレーエッセイ ▽「木づかい・木ごころ実践事業」をふりかえって  事務局の石山です。木づかい・木ごころ実践事業の担当をしています。  以前の私は、「草花が好き!樹木が好き!森が好き!」と漠然と思い込んでいまし たが、実は庭づくりからみた草花や樹木にしか興味がありませんでした。でもこの事 業に携わって森林には自然林と人工林があること、その土地にあった植生があること 森が環境全体につながることを深く知りました。  昔は気付かなかった鎮守の森や遠くから見た森林の風景…日々の生活の中でいろい ろな森に気づくことができ、もっと身近に樹木を感じるようになりました。  2年半この事業に携わることができ本当に良かったなぁと感じています。  これまでお世話になった方々、この事業に協力してくださった方々、本当にありが とうございました。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □(特)エコプラザさばえ 〒916-0033 鯖江市中野町73-11           □■■■□■■■□■■■ 鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ)内  □■□□□■□□□■□■ 休館:毎週水曜,国民の祝日,年末年始       □■■■□■□□□■□■ 開館:8:30〜22:00 TEL:0778-52-0050FAX:0778-52-0909 □■□□□■□□□■□■ e-mail:info@ecoplaza-sabae.jp □■■■□■■■□■■■ http://ecoplaza-sabae.jp □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□