□■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □■□□□■□□□■□■□NPO法人エコプラザさばえ メールニュース   □ □■■■□■□□□■□■□128号 2013年  1月 7日 発行      □ □■□□□■□□□■□■□制作 エコプラザさばえ広報部会         □ □■■■□■■■□■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □巻頭のことば  ▽故赤川節二さんを偲ぶ  ▽新年のご挨拶 □エコプラザさばえ情報  ▽エコプラザさばえNOW(部会速報)  ▽エコネットさばえ情報 □広報部会より  ▽故赤川節二先生を偲ぶ □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □巻頭のことば ▽故赤川節二さんを偲ぶ  赤川さんの突然の逝去ということで、信じられない大きな驚きを感じています。  また、エコプラザさばえにとって、創設当時から積極的な活動をしてこられた貴重 な人材だっただけに、どれだけ惜しんでも、惜しみきれない、大きな喪失感を感じて います。  ここに謹んで、ご冥福をお祈りしたいと思います。そして併せて、改めて故人の環 境への寄せる思いを振り返り、私たちはこれから、その分を彼に代わってエコプラザ の活動として成し遂げていきたいと思います、  赤川さん、安らかにお眠り下さい。そしていつまでも、私たちの活動を見守ってい て下さい。 ▽新年のご挨拶 ■新年への抱負  昨年はエコプラザ10周年ということで、おおきな節目となる年でありました。そ して今年は「次の10年」の最初の年を迎えました。  以下、抱負を述べさせて頂きます。 ■「次の10年」を迎えて 「次の10年」の最初のステップは「認定NPO取得」です。取得のためには、大変多 くの皆様にご協力を頂かなければ出来ない大きな事業です。しかし、実はそれを毎 年続けていくことはさらに大変はことです。寄附を頂き続けるためには、エコプラザ の事業が絶えず評価をされなくてはなりません。社会から求められる責任も大きくな ります。 ■ニーズをとらえて前進 そのためには絶えず社会のニーズをとらえ提供し続けていかなくてはなりません。 それが出来るためのエコプラザの体制づくり、このことは大きな課題です。  しかし、認定NPOそのものが社会のニーズなので、取得のために前に進むしかあり ません。現状維持では、後退を意味するものです。 ■祈・健勝  様々な課題を抱えながらのエコプラザの新年のスタートではありますが、今年も 会員の皆様そして関係者の皆様のご協力ご支援を是非ともお願い致します。  最後になりましたが、今年一年の皆様のご健勝をお祈り致しまして、新年のご挨 拶とさせて頂きます。                             理事長 井上哲夫 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □エコプラザさばえ情報 ▽エコプラザさばえNOW(部会速報) ▼広報部会  昨年も広報部会が発信するメールニュースを御講読いただきありがとうございま す。 今年もエコプラザさばえ情報、エコネット情報などを会員の皆様に」メールニュース を通じてお届けしますので、御講読をお願いします。新年早々、広報部会は3月発行 予定になっております『エコプラザさばえ記念誌』の編集に全力を注ぎたいと思いま す。編集に当たり、原稿依頼をお願いした際には御協力をお願いいたします。  本年も広報部会の活動方針に基づき、環境関連情報の収集と発信、エコプラザさば えの基本理念、活動情報などについて広報活動を行っていきます。  今年もどうぞ宜しくお願いします。(友永) ▼創新部会から新年のごあいさつ  2012年には創新部会(キッズ・エコラボ)活動にご支援ご協力を賜りありがとうご ざいました。2012年はエコプラザさばえ創立10周年を迎えることができましたが、創 新部会としても次の10年への新たなる挑戦に向けて、キッズ・エコラボのステップア ップした活動(人と山〜川〜里〜海と自然とのつながり共生)を計画していきたいと 考えています。  子どもたちが冒険しながらたくましく成長し人間を含めて生き物たちを思いやる心 に気づき、学び、体験できればと思いをめぐらせています。  次の10年に向けてサケの稚魚たちとともに大海原へ大航海に旅立ちましょう! (日野岡) ▼企画部会から新年のごあいさつ  昨年11月23日のエコプラザ創立10周年記念式典において、「さばかさプロジ ェクト」のキックオフをいたしました。この事業は、 ○忘れ物として不用となった傘、破損したものを修理した傘などまだ使用することの できる傘を、公共的な施設など(拠点)に置き、それを市民が自由に使用し、使用後 は、各拠点に自主的に戻して、再び市民が利用する運動を展開する。 ○破損した傘を修理して再使用する運動を展開する。 この2つの要素から構成しています。  キックオフ後、傘立て、ロゴマーク入り傘の準備作業をしています。傘立ては、間 伐材を使用した木製のもので、その製作は、福井南養護学校高等部の皆さんにお願い し、12月18日に引き渡しを受けました。手作りの温かみがあり、まさにこの運動 の趣旨にマッチしたものだと喜んでいます。傘へのロゴマークプリント作業は福授園 にお願いすることとし、先日テストプリントが終わりました。今後、協力をいただく 公民館などに不用となった傘の提供をお願いし、ロゴマーク入り傘を準備し、今年度 中にこれらの作業を行い、市内公民館などの拠点施設に設置していく予定にしており ます。この運動はエコプラザの自主事業として継続して進めていくものであり、会員 各位のご協力をよろしくお願いいたします。 ▽エコネットさばえ情報  エコネットさばえでは、ダンボールコンポスト説明会を月4回開催しています。  1月の開催予定は下記のとおりです。受講をご希望の方はエコネットさばえ事務局 までご連絡ください。 1月13日(日)  導入講座   13:00〜14:30 1F会議室  アフター講座 15:00〜16:00 1F会議室 1月24日(木)  導入講座   19:30〜21:00 1F会議室  アフター講座 19:30〜20:30 2F会議スペース <以上,お問合せ先> 鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ) 〒916-0033 鯖江市中野町73-11 電話:52-0050 Fax:52-0909 □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □広報部会より  ▽故赤川節二先生を偲ぶ  エコプラザ理事を務められた赤川先生がご逝去された。特に広報部会に対しては編 集のいろはから熱意をもって伝えられた。このエコプラザさばえによっては,医師と いう存在に加え,記事づくりの恩師であったように思う。故人の多大なご尽力により 「エコネットだより」をはじめとする環境特集記事を数多く発信することができた。 これらの功績に対して,あらためて深甚なる謝意を表したい。  故人は伝えたい情報の正確さはもとより,その記事に込めたメッセージを大切にす る方だったと思う。環境活動の成果が出るのは何世代後になることもある。活字とな って表示される内容の奥に,筋の通った骨太のポリシーとエシックスがなければ残ら ない。そう教えられた気がする。そう感じるのは故人が発した言葉からではない。故 人の生き方そのものが,まさにそうだった。  故人の趣味は多彩だった。茶道,武道(少林寺拳法),うどんづくり,家庭菜園, カベルネソービニオン・・・,そして釣りとびっくりするほど多い。ただし,これら に通じることがある。それは本物を追求するという精神だと思う。いずれに対しても とことん究極を見つめた。ただ猪肉を食すのではない。ただうどんをすするのではな い。その背景と歴史を踏まえ,その行為に意味を与え,安全でおいしいものを楽しく 頂き,自然の恵みに感謝するという心意気が感じられた。加えて,それらを一人で楽 しむのではなく,この広報部会をはじめ,周りの人を巻き込み,伝えてくれた。  我々は,自分の生き方を見せ続けた故人の思いを受け継ぐことができるだろうか。  どうやら,赤川先生は最後に大きなメッセージを残されたようだ。                           エコプラザさばえ広報部会 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □(特)エコプラザさばえ 〒916-0033 鯖江市中野町73-11 □■■■□■■■□■■■ 鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ)内 □■□□□■□□□■□■ 休館:毎週水曜,国民の祝日,年末年始 □■■■□■□□□■□■ 開館:8:30〜22:00 TEL:0778-52-0050FAX:0778-52-0909 □■□□□■□□□■□■ e-mail:info@ecoplaza-sabae.jp □■■■□■■■□■■■ http://ecoplaza-sabae.jp □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□