第21号 2003年10月4日発行 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● エコプラザさばえ(鯖江市環境情報学習センター)メールニュース ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ <目次> ▽エコプラザ土曜塾 第五回 ▽鯖江市環境まちづくり委員会リニューアル! ▽イベント・10月4日(土)第2回かんきょう市民大学(鯖江) ・10月5日(日)「ドイツに学ぶ環境教育」(大阪) ・10月12日(日)~13日(月)森のエネルギーセミナー(今立) ・10月18日(土)「平和な世界をも子どもたちに」(鯖江) ・10月19日(日)「森で遊ぼう」(福井) ▽公共工事コスト縮減対策に環境施策が貢献 ■■エコプラザ土曜塾 第五回「スローフード味覚の秋&身近な水辺の探偵団」 ピッコロ農園でさつま芋掘りをして、昼食はさつま芋でさつま汁。鞍谷川で魚や水 生昆虫をつかまえながら水質調べ。大地は生き物です。土と川のメッセージを聞いて みましょう。 日時:10月4日(土)8:45受付集合~15:30解散 *雨天決行 場所:さばえNPOセンター、ピッコロ農園(松成町)、鞍谷川(松成町) 単発参加:500円 持ち物:おにぎり、水筒、箸、おわん、軍手、長靴、移植ごて、タオル、雨具、着替 え、筆記用具、袋、網、バケツ、水槽など(釣り竿禁止) 協力:鯖江ロータリークラブ、ピッコロの会 後援:鯖江市、鯖江市教育委員会、鯖江市PTA連合会 申込み:エコプラザさばえ事務局 白井 ■■鯖江市環境まちづくり委員会リニューアル! さる9月2日、同委員会が3年目の任期更新に伴う総会が開催された。 公募市民、市民団体、地区、企業、行政、教育関係者ら61名の新しい委員に委嘱状 が交付され、改変された組織の説明や各ワーキンググループの顔合わせ、座長選出な どが行われた。 委員長は引き続き福井高専教授の武井幸久氏、副委員長には鯖江市民活動交流セン ターの清水孝次氏が選出され、ワーキンググループの座長は「地球環境を考えるG」 に駒本長信氏、「調査検討G」に斉藤寛昭氏、「環境教育G」に井上哲夫氏、「産業と 環境G」に廣部恵氏、「わが家の環境ISO推進G」に田辺久美子氏、「農と食を考えるG 」に宮本敏男氏、「新エネルギーの利用を考えるG」に石本豊昭氏がそれぞれ選出さ れ、環境まちづくり活動に向けて新しいスタートを切った。 ---------------------┤イベント情報├--------------------- ■かんきょう市民大学 第2回「環境とエネルギーについて考えてみよう」 私たちの暮らしを支えるエネルギー。エネルギーを使うことによって、地球にどん な問題を起こしているのか、環境とエネルギーの調和のために、一緒に考えてみまし ょう。 日時:10月4日(土)14:30~16:10 講師:野崎勝也氏(北陸電力丹南支社副課長) 定員:100名 会場:アイアイ鯖江多目的ホール 参加費:無料 申込み&問合せ: 鯖江市環境課 tel.0778-53-2220 fax.0778-51-8256 e-mail : sc-kankyo@city.sabae.fukui.jp ※全5回シリーズ。どなたでもどうぞ。 ■ドイツに学ぶ環境教育?エコステーションの実践?講演会&ワークショップ 日時:10月5日(日)9:30~16:30 *終了後懇親会あり 会場:ドーンセンター ホール(大阪市中央区大手前1-3-49)  京阪・地下鉄谷町線天満橋駅、JR東西線大阪城北詰駅  参加費:一般1500円、前売・サポーター1200円 定員:500人 内容:80年代から、国を挙げて環境教育に力を入れているドイツでは、あらゆる教科 や学校生活の中で、環境を考えた行動を身につける教育が行われています。また、全 国に600以上ある環境教育施設は、学校教育のサポートや市民の教育に大きな役割を 果たしています。 中でも、フライブルク市の環境教育施設「エコステーション」は、五感を大切にし たプログラム、それ自体が教材になるエコロジカルな建物、そして、自治体とNGO の理想的な協業として注目されています。 このエコステーションの館長ハイデ・ベルクマンさんを日本に招き、市民の環境意 識を高める環境教育施設の役割についてスライド写真を使用しながら講演いただきま す。また、エコステーションで実際に行っているプログラムを体験できるワークショ ップを合わせて開催します。 問合せ:国際環境NGO FoE Japan 担当 瀬口、西村、佐藤   Tel.03-3951-1081 Fax.03-3951-1084  E-mail lifestyle@foejapan.org 詳細は http://www.foejapan.org/lifestyle/Deutsch/evt_0309.html ■「森のエネルギーセミナー」?炭焼き体験(木炭復活、charcol helps the earth) エネルギー、大気・水質浄化、脱臭、土壌改良、電磁波遮蔽など多面的な機能が期 待される21世紀の新素材・木炭。炭材準備から、窯詰め、火入れ、窯止め、窯だし、 まで炭焼きの一連のプロセスを体験し木炭の基本を学びます。 日時:10月12日(日)午前9:00~13日(月)午前11:30 場所:今立町八ッ杉森林学習センター 主催:NPO法人森のエネルギーフォーラム、八ッ杉千年の森づくり実行委員会 後援:国土緑化推進機構、福井県緑化推進委員会 協力:八ッ杉森林学習センター(参加申し込みtel.0778-42-3800) <特別プログラム> 森づくり植樹 木炭ガスによる発電実験 ・一般5500円、子ども4500円(1泊3食代含む) ・小学3年以上大人(男女年齢不問)定員30人 ■講演会「平和な世界をも子どもたちに」 最近、自衛隊がイラクに派遣されそうだったり、日本でも国際平和はひとごとでは なくなりました.今、「平和」というものについて考えるいい機会ではないでしょう か?空爆と温暖化の影響に苦しむアフガン調査など、豊富な海外体験を通して語られ る世界の現状について、一緒に考えてみませんか? 日時:10月18日(土)13:00開場 13:30~16:00 会場:鯖江市中央公民館3F(鯖江市文化センター) 定員:200名 参加費:大人前売り1000円(当日1500円) 高校生以下500円 問合せ:田辺0778-51-1936 携帯090-2124-2399 桑野0776-56-2559 チケットはさばえNPOセンター事務局でも取り扱い中 講師:小川真吾氏(ネットワーク「地球村」事務局、アフガニスタンPJ担当) 1975年生まれ。1998年、海外青年協力隊員としてハンガリーに派遣されユーゴ紛争 に関わる。飢餓、貧困、環境問題の原因が先進国にあると気づく。マザーテレサの施 設でボランティア活動中、彼女の死に目にもあい、「愛の反対は憎しみでなく無関心 」だと学ぶ。 アフガン自立支援プロジェクトを立ち上げ、講演、執筆活動を行い、自分たちが事 実を知り行動することの大切さを伝えている。 主催:鯖江地球村 ※なお、前日には鯖江中学校で、翌日は小松でも講演があります。 ◇「海のむこうのちいさな約束 アフガニスタン報告会&写真展?」 日時:10月19日(日)14:00~16:00 場所:こまつまちづくり交流センター(NPOセンター)2階談話室 参加費:1000円(高校生以下は無料) 定員:100名 申込み:穴田0761-44?2870 ■自然とふれあうネイチャーゲーム大会「森で遊ぼう」?旬・今を感じよう ネイチャーゲームは楽しみながら自然とふれあうプログラム。体験を通して、人と 自然のつながりを実感・共感する心を育みます。お昼は餅つき、焼き芋、午後からは リースやクラフトづくりもあるよ! 日時:10月18日(土)10:00~16:00  会場:上一光ギャングの森 9:00福井市西体育館(アピタ横)集合 参加費:無料 問合せ:ふくい緑ネイチャーゲームの会事務局 朝日政之 tel.0776-35-0416 e-mail asasun@nifty.com 共催:みどりの市民会議 ------------------------------------------------------ ■■公共工事コスト縮減対策に環境施策が貢献--国交省が状況まとめる 国土交通省がこのほどまとめたコスト縮減対策の実施状況によると、02年度の取り 組みとして紹介された30事例のうち、建設副産物対策を始めとした環境関連の施策が 3分の1以上に上っています。 具体的には、隣接ダムに堆積した砂礫の有効利用で20億円、また下水道集団整備事 業により12億円を縮減するなど、公共工事のコスト縮減対策に環境施策がその柱の一 つとして貢献しています。(9月25日) http://eco.goo.ne.jp/news/index_daily.html ------------------------------------------------------ □□ことばピックアップ:信楽香仁(鞍馬寺貫主) 地球を考えてみてもね、国境、国境言うてはりますけど、人間が線を引いてるだけ で区切りつかしませんやん。そんなこと言わなくても、地球の上では、どこでも同じ ように太陽がさしてるし、同じように水は動いていますしね。 地球上では、人と人、人と自然、国と国が、おたがい網の目のようにつながってい るでしょ。 みんな地球だ、故郷だという意識を深めていかないと。 自分のまわりから嫌いなもんなくなればいいわ、あとはだれかがちゃんとしてくれ てはるわという無責任な態度と違てね。それが、生きる責任でしょ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆皆様からのフィードバック、情報提供をお待ちしています。 ☆ニュースのバックナンバーは下記ホームページで見ることが出来ます。 ☆このニュースを購読される方を是非ご紹介下さい。 ☆配信停止はこのメールに「配信不要」をペーストして返信して下さい。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 【発行】NPO法人鯖江市民活動交流センター内 エコプラザさばえ実行委員会 〒916-0024 鯖江市長泉寺町1-9-20 (朝10時~夜10時、日曜朝10時~夜7時、月曜・祝祭日休館) Tel.0778-54-8434 Fax.0778-54-7058 E-mail info@sabae-npo.org Web  http://www.sabae-npo.org/ecoplaza/ 【編集】林 暁、白井純子、辻子裕二 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● エコプラザさばえメールニュース 第21号      2003年10月4日発行