第23号 2003年10月29日発行 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● エコプラザさばえ(鯖江市環境情報学習センター)メールニュース ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ <目次> ▽エコプラザ土曜塾 第六回 ▽福井のNPO法人で事務局スタッフ募集! ▽イベント・10月29日(水)かんきょう市民大学 第3回(鯖江) ・11月1?2日(土日)あめつちのうた(今立) ▽2003衆院選公開アンケート全国版 ▽豊かであっても幸せとは限らない ■■エコプラザ土曜塾 第六回「民族楽器によるコンサート鑑賞」 こころにひびくやさしい音色、かぞくみんなで聞いてください。さまざまな民族楽 器の演奏とうたを楽しみましょう。 日時:11月1日(土)12:45受付集合?16:00解散 場所:さばえNPOセンター、今立健康福祉センター 単発参加:500円(保護者歓迎、同額) 持ち物:筆記用具、水筒(必要な人) 協力:東庄境母親クラブ、あめつちのうた in 千年の森実行委員会 申込み:エコプラザさばえ事務局 白井 ※下記イベント情報参照 ■■共同事務局スタッフを募集!(福井) 「NPO法人エコプランふくい」&「NPO法人ふくい環境向上支援センター」  今年度エコプランふくいでは、ふくい自然学講座・自然エネルギーセミナーの開催 、身近な樹木調査とマップ作り、家庭版環境ISOの集計業務、サロンセミナー(会員 学習会)の開催、情報誌の発行(年4回)などを進めています。 ふくい環境向上支援センターは、今年8月に発足した団体で、中小企業向けの環境 マネジメントシステムの指導・審査などの事業を行って、企業の省資源・省エネルギ ーや資源循環の取り組みを支援していきます。11月から事業を本格開始します。 私たちが求める方は、環境問題を具体的な仕事としてたずさわってみようと思う方 、地球温暖化防止、資源循環型社会形成、環境教育、環境マネジメントシステムなど に興味のある方、環境問題に市民・企業・行政が協働で取り組むことを実践しようと 思う方、です。ご興味のある方をお待ちしています。 ◇事務局スタッフ募集◇ ・職種   事務局スタッフ ・仕事内容 環境マネジメントシステム業務、情報収集・発信、資料整理、会計など ・給与   月額固定給または時給制。 ・就業場所 福井市松本2-18-1(事務所移転の予定あり) ・就業開始時期 2003年11月 ・就業曜日 月?土のうち3?5日(応相談) ・就業時間 応相談(10:00?18:00など) ・応募資格・ワード、エクセル、アクセス、メール ・簡単な会計処理 ・人とのコミュニケーションの得意・好きな方 お問合せ:TEL. 0776-30-0092 E-mail yskwm@ybb.ne.jp  担当・吉川 応募方法:経歴書(簡単な履歴と、社会経験、環境関連の活動経験、事務能力につい て。書式は自由)を添えてecoplanf@infoseek.jpまでご応募下さい。書類選考の後、 面接の日時をご連絡します。 応募〆切:10月31日(金) ---------------------┤イベント情報├--------------------- ■かんきょう市民大学 第3回「ホタルはどこへいった?自然環境問題の本質に迫る」 ホタルやメダカがいなくなっても今日まで私たちは生活に困ることはありませんで した。むしろその頃より生活は豊かになりました。なのに、なぜ自然を大切にしなけ ればならないのでしょうか。 日時:10月29日(水)19:30?21:00 講師:井上哲夫氏(ビオトープ管理士、(株)青武コンサルタント) 定員:100名 会場:嚮陽会館 2F大会議室 参加費:無料 申込み&問合せ: 鯖江市環境課 tel.0778-53-2220 fax.0778-51-8256 e-mail : sc-kankyo@city.sabae.fukui.jp ※全5回シリーズ。どなたでもどうぞ。 ■「あめつちのうた in 千年の森」?紅葉の森で奏でる、カラダと自然の交響楽? 深まりゆく里山の秋、無国籍ながら懐かしいその音楽に、心とカラダをゆったり緩 めながら、"心安らかなひととき"を堪能してください。エコプラザスタッフ小嶋さ んによるハーブティもあり! 日時:11月1日(土)夜?2日(日)午前 1日(土)19:40 リラクゼーションワーク 20:00 開演 21:30 終演 2日(日)早朝気功&散策 9:00 ボディワーク&楽器を使ったワークショップ 11:30 終了 会場:今立町八ッ杉森林学習センター八角堂 http://www.town.imadate.fukui.jp/ ※八ッ杉千年の森は、標高400?500m、およそ20haに広がる広葉樹自然林と手入れ の行き届いた杉林の里山。四季を通じて里山の自然に触れあい、森林の大切さを学 べる体験学習の施設群とプログラムが充実している。 出演:えま&慧奏(淡路島在住、民族楽器によるヒーリング系アーティスト) http://www.yurai-works.com/ 〈えま〉二胡,リラ,Voice。中近東からシルクロードを旅して中国で発展した弓奏楽 器、二胡の数少ない日本人奏者。また、自由な感性でうたを産み出し、従来のスタイ ルにはまらないヴォーカリストとして活躍。 〈慧奏〉ピアノ,Voice,民族打楽器。ピアノをメインにしながらも、オーバートーン ヴォイス(倍音歌唱法)や循環呼吸など独得な奏法による先住民族のスピリチュアル な伝統楽器をはじめ、石や木から成る自然素材のオリジナル楽器を演奏。その多才さ と精神性の高いプレイで、常にシーンの中、際立ちながら存在する。 参加費:・1日ライブのみ 前売り2500円/当日3000円 ・ライブ後の懇親会 1500円 ・2日楽器ワークショップのみ 2000円 ・宿泊フル参加(雑魚寝、朝食付き) 6500円 定員:1日ライブ70名/2日ワークショップ20名程度 申込み:あめつちのうた in 千年の森実行委員会  担当 林 tel.090-9765-1343 e-mail : sa-to-ru@mitene.or.jpまで 協賛:福井県フォレストサポーターの会 後援:福井新聞社、NHK福井放送局 協力:CSサークル福井、ぱせり工房、環境文化研究所 ※八角堂は床暖房で真冬でも寒くはありませんが、敷物や暖かめの服装を持参される とよいでしょう。 ※19時からは福井県フォレストサポーターの会の子ども対象の演奏があります。 ◇「親子で楽しむコンサート」 日時:11月1日(土)開場13:30 開演14:00?終演15:00  会場:福井県今立町健康福祉センター(0778-43-7812) 定員:親子200名 参加費:一般前売り500円/当日1000円 主催:今立町東庄境母親クラブ 申込み:白崎 tel.0778-42-0637(夜間のみ) または林 tel.090-9765-1343 e-mail : sa-to-ru@mitene.or.jpまで ------------------------------------------------------ ■■2003年衆院選「公開アンケート」  新聞紙上でも各立候補者の政策や各党のマニフェストなど特集記事が掲載されてい ますが、環境問題、エネルギー政策についてはどのような立場、意見を持っているの でしょうか。全国で取り組まれた統一アンケートの結果をご参考に。  http://www.chikyumura.org/campaigns/election/2003shugiin/ 選挙は、私たちが「社会を変える」ためにできる意思表示のひとつです。わたした ちは、責任を持って市民のリーダーを選び、安心できる社会を作る当事者なのです。 みんなが興味・関心を持つことで、社会を変えていくことができると考えています。 ネットワーク『地球村』は、前回の参議院選挙の際、全国の全候補者を対象に、特 に市民生活に関わりの深い問題について、公正中立的な立場で「公開アンケート」を 行ない、98%の立候補者から回答を頂き結果を公表しました。 今回の衆議院選挙においても、全国の立候補者を対象に公開アンケートを行います 。選挙終了後には、全国の結果を集約し、報告書を作成いたします。(上記HPより) ■■豊かであっても幸せとは限らない 最新の報告「繁栄を定義しなおす」のなかで、イギリスの持続可能な開発委員会は 、経済成長ではなく、市民の真の生活の質を改善することに専念するよう、イギリス 首相に促した。 報告では、GDPが上昇してもイギリス国民の生活満足度は改善されていないという 明白なデータが示されている。ジョナサン・ポリット委員長は「人々が渇望している 生活の質の向上や個人的な幸福は、成長に固執した発展モデルからは生まれない。豊 かになっても、人々がより幸せになるわけではないことが証明されたのである」と述 べた。(ウェーブフロント・ニュースレター by アラン・アトキソン) http://wavefront.c.tclk.net/maabg6naaZjJ7b44te0e/ 出典:枝廣淳子HP  http://www.ne.jp/asahi/home/enviro/ ------------------------------------------------------ □□ことばピックアップ:辻信一(明治学院大学助教授、ナマケモノ倶楽部世話人) 自分にとって本当の豊かさとはなんだろうと、自問してみてほしい。 ぼくは例えば、食の豊かさについて考える。そのイメージはファストフードの対極 にあるもの。だからそれをイタリア人たちはスローフードと名づけた。せめて食事の 時にはテレビを消して、食卓を囲みたいものだ。ついでに電気を消してローソクでも 灯したらもっといい。 「共に食うこと」や「輪になること」や「火を囲むこと」はどれも、人間の文化の 基本的なテーマだったはずだ。そして、今自分の前にある食べものは、いわばつなが りのかたまり。人からなるコミュニティの、また生態系というコミュニティの、いの ちの連鎖がそこに凝縮している。だから、食事とは、その一回、一回が祭りであり、 祝いであり、祈り。豊かさとはそういうことではないか。 (「もったいない」?若い君たちに http://www.sloth.gr.jp/ROR2003.htm から) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆皆様からのフィードバック、情報提供をお待ちしています。 ☆ニュースのバックナンバーは下記ホームページで見ることが出来ます。 ☆このニュースを購読される方を是非ご紹介下さい。 ☆配信停止はこのメールに「配信不要」をペーストして返信して下さい。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 【発行】NPO法人鯖江市民活動交流センター内 エコプラザさばえ実行委員会 〒916-0024 鯖江市長泉寺町1-9-20 (朝10時?夜10時、日曜朝10時?夜7時、月曜・祝祭日休館) Tel.0778-54-8434 Fax.0778-54-7058 E-mail info@sabae-npo.org Web  http://www.sabae-npo.org/ecoplaza/ 【編集】林 暁、白井純子、辻子裕二 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● エコプラザさばえメールニュース 第23号      2003年10月29日発行