第4号 2003年2月19日発行 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● エコプラザさばえ(鯖江市環境情報学習センター)メールニュース ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ <目次> ▽スタッフから一言 ▽イベント・夢広場(鯖江)2月26日(水)20時~21時 ・自然体験企画ワークショップ(大野)3月1日(土)13時~20時半 ・一日ネイチャーキッズ(大野)3月2日(日)10時?14時 ▽「平和の意見書」 ■■エコプラザSTAFF:副委員長 辻子裕二さん 私は、エコプラザの構想策定の段階から参加させていただきました。十分な貢献ができず恐縮しております。 さて、全球的に環境問題が叫ばれ始めた90年代は、この時代「一昔前」と言って過言ではないでしょう。 今はまさに、叫ぶだけでなくアクションを起す段階です。とはいえ、情報が氾濫していて取捨選択するだけ でも大変です。どのデータが適切で、どのデータがいい加減なのか、見極めるプロセス (Plan → Do → Check → Action)が必要です。エコプラザはこの役割を担う機関としても重要と考えます。 「環境立県福井」の中の「環境先進都市さばえ」において、行政と市民との調和したエコライフ、エコ教育、 エコビジネス実現のお手伝い役として、エコプラザが認知されることを願います。 (福井高専環境都市工学科助教授) ---------------------┤イベント情報├--------------------- ■第23回「夢広場」 ゲスト<松田和代さん> NPOセンター夢広場委員会企画運営の定例サロン。市内外で活躍の市井の方々を招いて「夢」を語り合います。 オープン形式ですので、どうぞご自由にお越し下さい。 日時:2月26日(水)20:00~21:00(その後座談会を22時まで予定) 場所:鯖江NPOセンター交流サロンにて *松田さんは河和田にあるウッドクラフト(旧モクモクハウス)というおしゃれなハ ーブ&雑貨店の店長さん。福井ハーブ愛好会の代表として福井県内のあちらこちらで講習会を行ったり、 ハーブを通して多くの人達に幸福を届けようと活動されている素晴らしい方です。当日はハーブティーの ご馳走もあり!今回の進行は、同じハーブコーディネーターでエコプラザスタッフの小嶋恵子さんです。 ■自然体験企画ワークショップ in ハックルベリーの森 六呂師の森を舞台に、楽しい自然体験プログラムをつくってみませんか?さまざまな野外活動に卓越した講師と、 雪解け間近の里山が、あなたの自由な感性を解きほぐします。みんなの知恵を出し合ってオリジナルな 自然体験活動を企画しましょう。 日時:3月1日(土)午後1時集合~夜8時半(解散後自由交流会) 会場:奥越高原青少年自然の家 定員:15名 参加費:1000円 持ち物:筆記用具、防寒具、長靴(野外を歩くことがあります) 講師:坂本均氏 NOUM自然環境教育事務所代表 *遠方の方は自然の家に宿泊もできます。実費2000円程度。 *翌2日は、親子対象に実際の野外活動プログラムが催されます。こちらへの参加、もしくはサポート ボランティアも大歓迎! 主催:さばえNPOセンターみらい塾委員会  共催:NOUM自然環境教育事務所 問合せ&申込み:鯖江NPOセンターみらい塾委員会 ボランティア養成講座係 Tel.0778-54-7055(午後1?8時) Fax.0778-54-7058 *宿泊または2日にオプション参加の方はお申し出下さい。 ■「一日ネイチャーキッズ」 テーマ<雪と戯れよう> 日時:3月2日(日)午前10時~午後2時 会場:ハックルベリーの森(六呂師) 参加費:大人1000円、子ども500円 持ち物:スキーウェア、長靴、お弁当、お椀、お箸 申込み:NOUM自然環境教育事務所 坂本 Tel.& Fax.0779-87-6474 ------------------------------------------------------ ■■政府に「平和の意見書」の提出を求める請願・陳情 「国連決議に基づかないすべての軍事行動に反対し、唯一の被爆国である日本が、中立国として平和的解決に 貢献すべき」だという「平和の意見書」提出が全国でも広がっており、県内でも鯖江地球村が各自治体の議会に 働きかけています。下記はその請願理由からの抜粋です。 今、アフリカや中東など、世界の各地で戦争や紛争が続いています。あらゆる争いごとは武力で根本的に解決 できるのでしょうか?この100年で国家によって殺された人の数は、約2億人にのぼると言われています (約2億人のうち、1億3000万人 は、一般市民)。 武力での解決は、お互いに傷つき、憎しみを増幅させ、あらたな争いを引き起こします。直接戦う双方の 兵士はもちろん、子供たち、女性たち、老人たちは自らを守るすべもなく、無残に殺傷されます。 生きのびても心に深い傷を負い、癒すことは難しい。豊かな土地も、ひとたびの戦いで荒れ果てた不毛の地に 変わり、長い年月をかけても元には戻りません。川も枯れ、雨も降らなくなります。 20世紀は、二つの世界大戦をはじめ、「戦争の時代」とでも言うべき戦争や紛争が続いた時代でした。 先のアフガニスタン空爆、10年前の湾岸戦争、20年前のレバノン・グレナダ・リビア紛争、30?40年前の ベトナム戦争、50年前の朝鮮戦争。どれも、平和とは言えない結果と不幸な後遺症を残しました。  爆撃がもたらしたものは多くの市民の死。すでに飢餓で苦しんでいた数百万人への援助物資の中断。 そして餓死。劣化ウラン弾や枯葉剤は長年に渡って命を奪い続けます。新しく産まれた生命までも。 これが平和に繋がるのでしょうか? 日本は核兵器で被爆した唯一の国です。唯一の被爆国であるわが国は、この戦後の50年間、自国民も他国民も 殺してはいません。これからも永久に、親や子や愛する人を失いたくない、哀しい思いをしたくない、 誰にもさせたくない、平和に幸せに生きたいと切に願っています。 【関連記事】 日本国内80の地方議会が平和的解決求める決議・意見書 http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/870987/83C838983N-0-2.html イラク問題:全米90都市が攻撃反対決議を可決 http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030214k0000e030006001c.html 対イラク攻撃:北陸3県で「反対」9割 一斉市民アンケート http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030218k0000m040076000c.html イラク攻撃反対デモの輪、世界各地をつなげる(全世界600カ所、1000万人) http://www.asahi.com/international/update/0215/020.html 俳優リチャード・ギア「いつ、アメリカが他国の国民のことを考えた?」 http://www.tongilpyongron.com/comment/comment030214_1.html ------------------------------------------------------ □□ことばピックアップ:ジャミーラ・高橋さん(アラブイスラーム文化協会代表) (敵を)アメリカのブッシュ政権と名指しするのは簡単ですが、それでは彼らがフセインやビンラディンを 悪魔と呼ぶ単純な善悪二元論となんら変わりありません。戦争はいつも人の心の弱さがつくり出すもの。 私にとって倒すべき敵とは、己の中に巣食っていた心の弱さでした。その己の弱さに打ち克ち、おかしいもの にはおかしいと声を出すことで、この革命の第一歩を踏み出した私は今イラクに向かいます。 (2月16日、市民調査団としてイラクへ出発前のメッセージから) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆皆様からのフィードバック、情報提供をお待ちしています。 ☆ニュースのバックナンバーは下記ホームページで見ることが出来ます。 ☆このニュースを購読される方を是非ご紹介下さい。 ☆配信停止はこのメールに「配信不要」をペーストして返信して下さい。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 【発行】NPO法人鯖江市民活動交流センター内 エコプラザさばえ実行委員会 〒916-0024 鯖江市長泉寺町1-9-20 (朝10時?夜10時、日曜朝10時?夜7時、月曜・祝祭日休館) Tel.0778-54-8434 Fax.0778-54-7055 E-mail info@sabae-npo.org Web http://www.sabae-npo.org/ecoplaza/ (↑メールアドレス・ホームページアドレスが新しくなりました↑) 【編集】林 暁、白井純子、辻子裕二 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● エコプラザさばえメールニュース 第4号      2003年2月19日発行