第51号   2005年4月5日発行 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●           NPO法人エコプラザさばえ メールニュース ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★  <目次>  ▽投稿、情報提供募集!  ▽環境教育支援センターの愛称が「エコネットさばえ」に決定!  ▽コミュニティ・カフェ「ここる」本格オープン!  ▽イベント・3月20日〜5月28日 企画展“生きものたちのSOS”(福井)       ・3月26日〜5月8日 写真展“さばえ今昔ものがたり”(鯖江)       ・4月10日(日「スプリングエフェメラル in 中山」(鯖江)       ・4月10日(日)「桜・舞い」vol.1(鯖江)       ・4月16日(土)森のエネルギーフォーラム(今立)       ・4月16日〜17日(土日)コープフェスティバル(福井)       ・4月23日(土)「春の足羽山 こども自然塾」(福井)  ▽Dr.コトー・環境情報シリーズ「コジェネとは?」  ▽EXPO2005「愛知万博(愛・地球博)」開幕!  ▽じわじわと惨事が近づく ■■メールニュースに投稿、情報提供してみませんか?  エコプラザさばえのメールニュースも三年目を迎えようとしています。おかげさま で、読者は200名を越える状況です。鯖江市周辺を主にしながらも、福井県内、国内 、そして世界的な話題を発信しながら、身近な暮らしの情報も折々に掲載していきた いと思います。是非、読者皆さまから、 ・エコなライフスタイルの実践 ・四季の自然情報 ・エッセイ、紀行文 ・講演会、研修会参加レポート ・書籍、映画、CD、エコグッズなどの紹介 ・イベント など多様な情報提供やご意見をお待ちしています。 ■■環境教育支援センターの愛称が「エコネットさばえ」に決定!  鯖江市中野町の中河小学校横に、今春オープン予定の(仮称)環境教育支援センタ ーの愛称が「エコネットさばえ」に決定しました。考案者は、中野町在住の主婦、西 山由紀子さん。「センターを発信基地として市の環境意識がインターネットのように ひろがっていくことを表現しました」というのが、命名の理由とのことでした。  一ヶ月間の募集期間に、市内各小中学校や一般市民、企業など365人の方より、総 数378点(343種類)の応募があり、センター検討委員会によって選考されました。  鯖江市では、「エコネットさばえ」を通じて、市民の皆様が環境問題や鯖江におけ る環境教育に対して意見や情報を発信しつつ、大きなネットワークが築いていけるよ うな施設にしていきたいと考えています。 ・エコネットさばえについて詳しくは、こちらへ http://www.city.sabae.fukui.jp/section/kankyoka/econet/index.html ※4/11(月)から事務所(市役所環境課)が開設される予定です。  鯖江市中野町73-11 TEL.0778-52-0050 FAX.0778-52-0909 ■■コミュニティ・カフェ「ここる」本格オープン!  3月25日(金)に本格オープンし、10時〜20時までの営業になりました。一ヶ月の プレオープン期間、見込みを越える大勢のお客様にお越し頂き、アンケートを参考に しつつスタッフも成長しながらの本オープンでした。ボランティアの皆様、食器や備 品を提供してくださった皆様、ありがとうございました!  いつも人気の健康日替わりランチは、地元の食材を使った主婦グループやスタッフ が交替でお当番。低農薬有機栽培コーヒーと紅茶、チーズケーキ、レパートリー豊富 なデザートなど..。夜の部には「生へしこ蕎麦」も登場!「チャレンジドスタッフ 」の女の子らも奮闘。どうぞ「ここる カフェ&ランチ」を応援してくださいね。 ・連絡先:TEL.0778-54-0053(火曜定休、鯖江市嚮陽会館内) ◇OVER40 acoustic live IN ここる  4/17(日)PM6:30〜 500円(ソフトドリンク付き)  出演:松宮もりかつ、平チャン&ひろみちゃん、竹内太三ほか ---------------------┤イベント情報├--------------------- ■福井発「生きものたちのSOS〜消えゆくふるさとの動植物〜」  2002年と2004年に発刊された「福井県レッドデータブック(動物編・植物編)」 。その中には、371の動物、492の植物が絶滅のおそれがある生物としてあげられてい ます。  この企画展では、「実物でみるレッドデータブック」をコンセプトに、レッドデー タブックにあげられている生物の標本・生態写真・生体を一堂に展示します。今では もう見ることのできない貴重な生物の標本が多数含まれています。(※ニホンオ オカミの実物はく製標本の展示は、4月9日(土)から5月8日(日)の1ヶ月間)  多くの生きものたちが絶滅に追い込まれている現状を理解し、この問題にどのよう に取り組んでいけばよいのか、ご家族みんなで考えてみてください。 日時:3月20日(日)〜5月28日(土)9:00-17:00(4月17日まで19時閉館) 会場:福井市自然史博物館(福井市足羽上町147) 料金:高校生以上100円 問い合わせ:福井市自然史博物館 Tel.0776-35-2844 http://www.nature.museum.city.fukui.fukui.jp/index.html ■写真展“さばえ今昔ものがたり”  鯖江市制50周年を迎え、これまでの半世紀を振り返っての写真展を開催します。現 在では廃線となった鯖裏線、楽しみだった「移動図書館」、屋根の高さまで積もった 三八豪雪、その他昭和30年頃からの建物や町並みの変遷などを新旧比較した写真や資 料で紹介。暮らしのエコロジーを考えるきっかけにもなります。   また、「むかしの遊び体験」ではお手玉やメンコ、コマに絵を描くワークショップ も随時開催されます。 会期:3月26日〜5月8日 9:00〜16:00開館 会場:鯖江市資料館(さばえNPOセンター隣 Tel.0778-51-5999) 入館料:大人100円 小・中学生50円 ※月曜休館、ただしGW中は無休 ■春の自然観察会「スプリングエフェメラル in 中山」  毎年恒例の三峯での観察会は、途中の道が通行不能ため、中山公園での実施です。 河和田の真ん中の公園ですけどなかなかよい公園ですよ。カタクリ、ショウジョウバ カマ、カンアオイ、キクザキイチゲ、シュンラン、イワウチワ、ケマンなどの中をギ フチョウが飛び回ります。一斉に花開く早春の花たちに会い行きましょう。 日時:4月10日(日)8:00〜12:00 (小雨決行) 集合:河和田公民館(コミセン) 会費:200円(小中学生 無料) 持ち物:お弁当など ※その他、少し山歩きをします。 問い合わせ:河和田自然に親しむ会 谷口 Tel.0778-65-0308 http:www.mitene.or.jp~masaki-t/ ■「桜・舞い」vol.1 箏・十七絃サロンコンサート  江戸時代に建てられたかやぶきの民家に奏でられる和の音色。現代邦楽の旋律が 400年の時の流れを背景に、歴史的空間に響き渡ります。  好評の重文コンサート、今回は春の巻でお楽しみください。おいしい煎茶とお菓子 付きです! 日時:4月10日(日)14:00〜 会場:重要文化財「旧瓜生家住宅」神明社境内(鯖江市水落町4) <演奏者>市橋典子ほか5人 <曲目>「さくら」「黒田節による幻想曲」「砧三章」ほか 料金:1000円 問い合わせ:鯖江市文化課 Tel.0778-53-2257 ■NPO法人森のエネルギーフォーラム「オープン交流会」  このNPOの活動も今年で5年目を向かえました。つきましては、皆様の活動発表を兼 ねて環境やエネルギー、地域の活動をされている方々に集まっていただき、横のつな がりを深めたいと考え交流会を企画いたしました。古民家・匠・ロングステイプロジ ェクトも皆さんに紹介します。ご興味のある方はどなたでもぜひご参加ください。  尚、テレビ朝日系の番組で『素敵な宇宙船地球号』の取材があり、翌日の4月17日 には「木炭」で田植え機を動かしたり、コンバインを動かしたりと古くておもしろい エネルギー源として紹介したいと考えています。 日時:4月16日(土)19:00〜 場所:古民家CASAL(今立町南坂下 八ッ杉へゆく国道417号線沿い)  会費:1000円 ささやかな食事を用意いたします。    (泊まりの方は寝具代1050円別途、事前にお泊り希望の連絡をください) 申込み&問い合わせ:増田頼保 yoriyasu@me.ttn.ne.jp           Tel.&Fax. 0778-43-0717 携帯 090-1394-9964 NPO法人 森のエネルギーフォーラム http://laputa.fpu.ac.jp/mori/ ■コープフェスティバル2005「いっぱい遊んで、いっぱい笑おう!」  〜応援します!豊かな暮らしと子供の笑顔〜 日時:4月16日(土)10時〜17時、17日〈日)10時〜16時 会場:福井県産業会館 入場無料 <主な内容> ・即売コーナー ・地場産直や食育、健康、環境情報提供 ・キッチンサポート(は〜とめにゅー実演、親子でキッチン等) ・子供の国コーナー(手遊び、紙芝居、プラネタリウム、駄菓子、各種ゲーム等) ・健康相談、ライフプラン相談(共済)や福祉相談など ・大学生協書籍販売、セルプ販売 ・模擬店、オープンカフェ ・フリーマーケット ・装い、イージーオーダー展 ・クイズラリー(景品つき)、お楽しみスクラッチ <屋内ステージ> 16日/ロボコン実演(福井高専)、環境ゲーム(エコプランふくい) 17日/コマのおっちゃん、英語の広場 <屋外ステージ> 16日/バルーンアートショー、とっとこハム太郎ショー等 17日/大道芸、それゆけアンパンマンショー等 問い合わせ:福井県民生活協同組合 Tel.0120-016-165 ■「春の足羽山 こども自然塾」  ネイチャースコープを使って自然を観察したり、小枝や木の実を拾ってオリジナ ルの雑貨をつくります! 日時:4月23日(土)9時〜14時(※雨天の場合は24日) 会場:福井市自然史博物館(福井市足羽上町147) 参加費:無料(帽子・クラフトキット・昼食は用意します) 対象:小学校高学年・定員100名(先着順) 問い合わせ:福井北ロータリークラブ Tel.0776-25-1560 ------------------------------------------------------ ■■Dr.コトー・環境情報シリーズ「コジェネとは?」  コジェネとはコジェネレーションシステムの略です。ジェネレーションとは発生す る、という意味です。最初の“コ”は副次的とか共同という意味の接頭語です。よっ て副産物も一緒に発生させるという意味になります。つまり、一つのエネルギー源か ら電気や熱など、二つ以上の有効な二次エネルギーを取り出すシステムのことです。  例えば、石油を燃やして電気を作ると、電気だけではエネルギー効率は35%程度で す。しかし石油を燃やす時に出る熱を有効利用できれば、エネルギー効率は80%位に なります。燃料としては都市ガス、重油、燃料電池等を使用します。これらの1次エ ネルギーを燃料としてガスエンジンやガスタービン等の原動機を駆動させ、その際に 発生するエネルギーで発電機を駆動して電力を発生させ、同時に排熱により給湯、暖 房、冷房、蒸気等に変換する分散型エネルギーシステムなのです。  設備がやや大掛かりとなるため家庭での導入はまだ難しいと思いますが、例えば、 医療施設では年間を通じて、冷暖房、給湯、滅菌用蒸気、照明、医療機器、動力機器 等、床面積当たりのエネルギー消費量が大きいため、最適な規模のコジェネレーショ ンシステムを導入することにより、ランニングコストを削減できます。また、財政融 資、税制優遇、補助金制度等が受けられるそうです。  エネルギー効率が上がれば燃料消費が少なくなり、環境にも優しく、しかもランニ ングコストが安いのでお財布にも優しいのです。(by 硬派な整形外科医) ■■EXPO2005「愛知万博(愛・地球博)」開幕!  「愛知万博」は、2005年3月25日〜9月25日まで185日間、愛知県瀬戸市および長久 手町で開催される。メーン会場の長久手会場(愛知県長久手町、豊田市)には、各国 、企業のパビリオンが並び、サブ会場の瀬戸会場(同県瀬戸市)には、万博では初め て市民が主体となって企画、運営する「市民パビリオン」が開設され、平和や自然な どをテーマにしたシンポジウムなどが行われる。  万博は1851年にロンドンで開催されて以来、産業技術の発展や、都市開発の促進、 新文化創造などを目指すものが多かったが、21世紀最初の愛知万博では、従来の万博 の進歩・発展路線とは一味違う「自然の叡智」をテーマに掲げている。地球環境を取 り巻くさまざまな問題の解決策をそれぞれの国が持ち寄り、文明のあり方まで視野に 入れた国際的交流の場にしようというのだ。今回、世界120カ国・4国際機関が参加し 、「自然と共生」をうたう多彩な展示とイベントを繰り広げられる。  当初、瀬戸市の里山を造成してメーン会場にする予定だったが、「海上(かいしょ )の森」には絶滅危惧種のオオタカの営巣が確認され、環境保護団体の反対もあって 、メーン会場は長久手町に移した。長久手会場のメーンストリートの歩道の一部分に はスギの間伐材が使われるなど、会場づくりや運営にあたっては、環境に負荷をかけ ない取り組みが行われている。  各パビリオンには、環境への負荷を減らす最新技術や未来の暮らしを見せる映像、 展示が目立つ。シベリアの凍土から発掘された約1万8千年前の冷凍マンモスの頭部な ども世界で初めて展示される。 http://www.expo2005.or.jp/jp/ ■■じわじわと惨事が近づく(抜粋)  3月下旬、イギリス政府は、トニー・ブレア首相が自ら招集して、気候変動に関す る国際会議を開催した。首相は、2005年に議長を務める主要国首脳会議(G8)と欧州 連合(EU)の双方でリーダーシップを発揮する主要政策の一つとして、地球温暖化問 題を掲げている。その目的は、日進月歩の気候変動科学について、世界中の政策立案 者に最新情報を提供することである。  この分野で幅広い評価を行っているのは、気候変動に関する政府間パネル(IPCC) であり、これまでに1990年、1995年、2001年の三回にわたって、評価報告書を発行し ている。国際的な気候科学者集団による第3次評価報告書では、地球の平均気温がこ れから2100年までの間に1.4〜5.8度上昇しそうだということである。  これは(その幅の下限の場合でも)非常に大きな上昇であり、広範囲での農作物の 不作や、干ばつや洪水などの著しい異常気象の頻発、世界全体の海面上昇など莫大な 影響を及ぼすと考えられる。IPCCの第4次評価報告書の発行予定は2007年となってお り、この会議は、科学の進歩に関する中間報告のような意味合いをもっていた。  会議に出席した私も同僚も、驚きを隠せなかった。会議の初日、新たに世界の直面 する二つの大きな脅威が明らかにされた。イギリス南極研究所(ここの研究者がかつ てオゾンホールを発見した)の警告によると、南極大陸の西側を覆っている巨大な氷 床が崩壊し始めている可能性があるというのだ。もしもこの西南極氷床が融解すれば 、世界の海面は4〜5メートル以上上昇するだろう。  さようなら、ロンドン。さようなら、バングラデシュ。  この会議ではたくさんの将来予測も発表されており、その内容はこれまでより厳し さを増していた。例えば、地球温暖化によってメキシコ湾流が止まり、ヨーロッパに 氷河期がもたらされるというこれまでになく悲観的な評価が出された。アメリカの科 学者グループの計算では、排出量の大幅な規制が行われなければ、実現確率は現在50 %以上あるという。  産業革命以前に比べてたった1.5度上昇するだけで、グリーンランドを覆う氷床が 解け始める可能性があり、これによって世界の海面が6メートル上昇するという評価 もある。現在、すでに当時より0.7度上昇している。  イギリスのベケット環境大臣も認めたように、気温の大幅な上昇はすでに「システ ムに組み込まれて」いる。CO2が大気中に排出されてから、それによる気温上昇が起 こるまでには、時間のずれがあるからだ。会議中に配布された論文によると、たとえ 明日、世界中であらゆるCO2排出がぴたりと止まったとしても、大気中にはすでに、 さらに0.6度の気温上昇をもたらすのに十分な量のCO2が存在している。  しかし実際には、排出量が明日ゼロになることは決してない。京都議定書のもとで 、先進国は1990年の水準からわずか5%減らすためだけに、必死になっている。しかも 世界最大のCO2排出国であるアメリカ合衆国は、京都議定書から離脱している。気候 変動を抑えるには、たぶん現在の水準から60%減らす必要があるだろう。  ところが、経済協力開発機構(OECD)気候変動プログラムの代表でありこの会議の 議長を務めたデニス・ターパックも言及したように、国際エネルギー機関が発行した 『世界のエネルギー展望2004年版』の試算によると、今後25年間で、世界全体のCO2 排出量は62%増加しそうだという。  その主な原因は発展途上国にある。中国とインドでは、急成長中の経済にエネルギ ーを供給するため、石炭火力発電所の建設ラッシュが起きている。排出量の削減など 、夢のまた夢だ。 http://www.gci.org.uk/articles/Tablet.pdf ------------------------------------------------------ □□ことばピックアップ:岩上由美(福井市在住、保育士)  3月初旬、「地球交響曲第5番」を見てきました。  なんだか、希望で満たされる思いでした。  地球上の全ての命はつながっている。宇宙ともつながっている。  私たちは、宇宙の、そして、地球の一部なんだ..。  そのことがわかれば、思い出せれば、必ず守れる!  わたしたちは、皆を幸せにするために生まれてきたんだ。  だから、感謝して、みんなの幸せを強く願っていれば、必ずそれは実現する!  って思えたんです。  そういう思いの人が、どんどん増えていけば、必ず破局は避けられると信じます。  (あるML投稿から) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆皆様からのフィードバック、情報提供をお待ちしています。 ☆ニュースのバックナンバーは下記ホームページで見ることが出来ます。 ☆このニュースを購読される方を是非ご紹介下さい。 ☆配信停止はこのメールに「配信不要」をペーストして返信して下さい。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 【発行】NPO法人エコプラザさばえ 鯖江市民活動交流センター内      〒916-0024 鯖江市長泉寺町1-9-20       (朝10時〜夜10時、日曜朝10時〜夜7時、月曜・祝祭日休館)     Tel.0778-54-8434 Fax.0778-54-7058     E-mail ecoplaza@sabae-npo.org     Web  http://www.sabae-npo.org/ecoplaza/ 【編集】林 暁、真田俊子、辻子裕二 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●  エコプラザさばえメールニュース 第51号      2005年4月5日発行