第67号     2006年7月15日発行 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●          NPO法人エコプラザさばえ メールニュース ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★  先日の、滋賀県知事選で、「“もったいない”を活かす滋賀県政を!」をスロー ガンにした社民党推薦の女性が当選しました。かなり画期的なことだと思います。  女性の知事誕生は、全国で五人目ということです。滋賀県での県政が、福井県政 にもよい風をもたらしてくれればと思います。  今回、当選された知事のマニフェストをホームページから読みましたが、「対話 から共感へ」、「生活者の視点、生活現場から発想」、「20年後、30年後を見据え た政治」を打ち出していることに好感を持ちました。新幹線新駅建設、ダム建設に もNOと公約されています。  今回の滋賀県知事選挙では、住民の力がいかに偉大かを示してもらいました。こ ういう方が当選するのは、その人の人間性、カリスマ性も大きいと思いますが、そ の人を支持する市民の力が大きいと思います。環境に関心をもつ市民(環境市民) が増えれば変わる、ということを実感しました。(理事長 石本豊昭) □▽△□------------------------------------------------------□▽△□ <目次> ▽エコプラザ情報   ・第1回エコプラザサロン6/24「キャンドルナイト」レポート   ・第2回土曜塾7/8「水について知ろう」レポート   ・さばえ環境フェア2006 7/29 ▽エコネットさばえイベント情報   ・環境シネマ「ダイナソー」 8/3   ・環境にやさしい企業訪問ツアー 8/5   ・環境シネマ「皇帝ペンギン」 8/10   ・環境体験学習講座「アイスクリームづくり」 8/22 ▽イベント情報   ・「ピース・トーク・マラソン2003-2007 in 福井」(福井)7/22   ・親子自然体験教室(福井)7/30   ・「夏よのコンサート」(越前市)8/5 ▽エッセイ   ・食育を考えるシリーズ「食育基本法」 ▽書籍紹介   ・『食品の裏側』〜みんな大好きな食品添加物 安部司著 □---------------------┤エコプラザ情報├-----------------------□ ■第1回エコプラザサロン6/24「キャンドルナイト」レポート ◇夏至の夜に電気を消して思い思いに省エネについて考える「百万人のキャンドル ナイト」を、ぜひ鯖江でもやりたいという単純な発想から、6月24日に鯖江市嚮陽 会館内「ここる」に於いて第1回エコプラザサロンとして開催することになりまし た。当初はこじんまりと?ここる店内を消灯して、ろうそくの灯りのもとでお話で きればと思っていたのですが。  準備を進めて行くうちに嚮陽会館のみならず、西山公園(鯖江市)、隣接するホ テルや市民活動交流センターも消灯に協力いただけることとなり、このイベントに 対する周囲の関心の高さに驚きました。  当日は心配された雨もあがり、西山公園の噴水広場前には数百本の廃油ろうそく で「ECO」の文字が暗闇のなかに綺麗な明かりを灯しました。また、この模様やこ こる店内の様子をインターネットラジオを使って発信し、エコプラザサロン第1回 としては予想以上の参加者もあり、大成功の一夜だったと思います。早くも「ぜひ 来年の夏至にも開催してほしい」「冬至にもやってほしい」との声を頂戴していま す。嬉しい限りです。(エコサロン担当・鈴木早苗) ◇今回のキャンドルナイトに使っていただいたキャンドル、元々は環境に良い事… エコな事を学ぶ勉強として始めた事でした。その自分達の活動の成果を出す場とし て、キャンドルナイトは最高の舞台であり、参加させていただけた事を本当に嬉し く思っています。エコメイト最高の第一歩となりました。ありがとうございました。 (エコメイト・谷川直希) ■第2回土曜塾7/8「水について知ろう」レポート  今年度第2回のエコプラザ土曜塾は、県内でも数少ない「プロジェクトWETファシ リテーター」の有資格者である田中けんじ氏を講師にお迎えして、開催しました。  「プロジェクトWET」とは、水や水資源に対する認識・知識・理解を深め、責任 感を促すことを目標として開発された教育プログラムです。水に関するアクティビ ティを通して、子どもも大人も楽しく学べる時間でした。  「チリも積もれば」というゲームの模様をご紹介しましょう。  参加者が4つの班に分かれ、大きな紙の上に町を描いていきます。すべての町が 川に隣接しているということ以外は、自由に商店や住宅や線路や田んぼ等の絵を描 いていきました。完成後、その川が1本につながるように紙をくっつけます。そし て、それぞれの町のどんな施設からどんなゴミが川に流れていくのか、子どもたち に考えてもらうのです。  子どもたちは活発に意見を出し合い、子どもたち自身で問題提起し、子どもたち 自身で答えを見つけていくという大変有意義な内容でした。上流の町から下流の町 へ、たくさんのゴミが流れていくことを知る機会となりました。こういった気づき の瞬間を共有できることこそ、エコプラザの理念である「環境市民の育成」につな がるのでは、と思っています。(土曜塾塾長・鈴木早苗) ■さばえ環境フェア2006 7/29(土)開催!  〜つなごう! いのちの環 感じてみよう! いのちの恵み〜  人の心がつながれば、環境の環も人の輪も、そして「いのちの環」もつながって いきます。みんなが明るく元気に暮らし続けられるアイデアや考え方を、ぜひ感じ てみてください。たくさんの団体がブース出展!エコプラザさばえではハーブティ やマイ箸を販売予定。また<環境ミニステージ>を担当します。 日 時:7月29日(土)10:00〜16:00 会 場:鯖江市嚮陽会館 ※イベント参加者もれなく「廃油石けん」をプレゼント! ※マイ箸、マイお椀をご持参の方に特典あり! 10:30〜環境デザイン大賞発表&表彰式(多目的ホール西側) 10:30〜12:30 環境講演会(多目的ホール西側)    「自然が育む“いのち”の環〜次の世代に伝えるべきもの」     講師:宇根豊氏(農と自然の研究所代表理事)     1950年生まれ。78年より福岡で減農薬運動を提唱。89年より就農。     著書に「国民のための百姓学」農学博士。 13:30〜15:00 環境井戸端会議〜講師を囲んでのざっくばらんな座談会 15:00〜 空クジなし! の大抽選会(ミニステージ)    折りたたみ自転車や手巻き発電多機能型ラジオや鯖江特産有機米まで当た    る環境大抽選会 15:30 フィナーレ(また逢うその日まで…) <特設:環境ミニステージ> ・環境かみしばい 11:10〜 ・葉っぱで遊ぼう 11:30〜 ・いずみ保育園太鼓パフォーマンス 12:30〜 ・二胡演奏会 ゲスト:李丹 13:15〜 ・沖縄民族楽器演奏:ぱいかじバンド 14:00〜 ・粗大ゴミ再利用品抽選会 14:30〜 <展示・体験コーナー> ・環境人形劇/人形劇団じゃみじゃみ 13:30〜15:00(多目的ホール東側) ・環境体験ゲーム〜空きびん輪投げなど親子で楽しもう。 ・ネイチャークラフト〜自然素材の工作体験 ・環境ギャラリー〜クイズラリー ・環境マンガ展覧会 ・ソーラーカー試乗体験ほか <環境「道の駅」コーナー> ・手打ちそば、だんご、焼きいも、アマランサスコーヒーほか ・地元の夏野菜をふんだんに使ったカレースープ無料試食! <エコマーケット・フレッシュ野菜市>  まだまだ使える生活用品のフリマと地元の新鮮野菜市 <ソーラークッキング>  太陽熱を使った省エネクッキングを体験 時 間:9:30〜12:30 定 員:30名(申し込み先着順) 参加費:無料 持ち物:2リットルペットボトルと500ml空き缶各1本、洗濯ばさみ2個 主催:鯖江市、鯖江市環境まちづくり委員会 主管:環の国さばえ実行委員会 問合せ&申込み:環の国さばえ実行委員会事務局(エコネットさばえ内)         〒916-0033 鯖江市中野町73-11         TEL.0778-52-0050 FAX.0778- 52-0909         E-mail sc-econet@city.sabae.fukui.jp http://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=3062 □-----------------┤エコネットさばえイベント情報├-------------------□  ┏━━━━━━━━★ ┃■環境シネマ「ダイナソー」(88分) 日 時:8月3日(木)10:00〜、13:30〜、15:30〜 場 所:エコネットさばえ1階会議室 対 象:どなたでも  参加費:無料   定 員:30名 ┏━━━━━━━━★ ┃■環境にやさしい企業訪問ツアー  資源の有効利用に配慮した生産活動、ごみを出さない「ものづくり」など、環境 にやさしい企業活動を行なう企業を訪問し、取り組みを研修します。 日 時:8月5日(土) 8:30〜16:30 見学先:(株)リコー福井事業所(坂井市大味64−1) 参加資格:市内の小学生以上〜大人(ただし、小学生4年生以下は、保護者同伴) 集合場所:エコネットさばえ 参加料:無料(創作の森でのマグカップ絵付け体験料1,000円は各自負担) 定 員:50人 持参するもの:弁当、水筒、その他メモ帳・鉛筆など研修に必要なもの。 ◇スケジュール 8:10〜8:30  受付  8:30     エコネット発 9:30〜11:30 リコー福井事業所にて、環境活動研修およびエコロジーロード、         ビオトープ、資源分別ステーション見学 12:00〜15:00 金津創作の森(昼食およびマグカップに絵付け体験) 16:00 エコネット着 申込締切:7月20日(木)当日消印有効(申し込み多数の場合抽選) http://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=3039 ┏━━━━━━━━★ ┃■環境シネマ「皇帝ペンギン」(86分) 日 時:8月10日(木)10:00〜、13:30〜 場 所:エコネットさばえ1階会議室 対 象:どなたでも  参加費:無料   定 員:30名 ┏━━━━━━━━★ ┃■環境体験学習講座シリーズ 第五回 スローフード1「アイスクリームづくり」  アイスは卵・生クリームから作るよ。冷やすときは冷蔵庫を使わず、みんなのエ ネルギーで冷やすよ。二人ずつペアになっての作業。お友達も誘っちゃおう! 日 時:8月22日(月)13:30〜14:40 場 所:エコネットさばえ2階体験学習室 参加費:無料 定 員:20名 持ち物:タオル(手拭き用)、お皿(アイスを食べる器)、スプーン 以上、問合せ&申込み:環境教育支援センター(エコネットさばえ)            TEL.0778-52-0050 FAX.0778- 52-0909            E-mail sc-econet@city.sabae.fukui.jp  □---------------------┤イベント情報├-----------------------□ ┏━━━━━━━━★ ┃■「ピース・トーク・マラソン2003-2007 in 福井」    〜平和と国際協力の列島シンポジウム〜  この春、県内中高数校を回り、世界の子どもたちと環境、平和について語って生 徒から大きな反響のあった国連親善大使・田中章義氏らが、三年がかりで全国各地 を回る「ピース・トーク・マラソン」がいよいよ福井に!同じく環境平和問題にも 関心の高い、鯖江「だいこん舎」のご主人もパネリストとして出演です。 日 時:7月22日(土)開場12:30 開演13:00〜15:30 場 所:福井県国際交流会館(福井市宝永3-1-1) 入場料:無料(ただし事前に申し込みが必要です。→※) 主 催:国際協力機構(JICA)、福井新聞社、全国地方新聞社連合会 後 援:外務省、福井県、県教委、福井市、県市町教育委連絡協議会、ほか 【内容】 ◎ピース・トーク(対談)  ゾマホン氏(ベナン共和国大統領特別顧問)、田中章義氏(歌人) ◎ピース・ディスカッション(座談会)  南和孝氏(そば職人)  松山純子氏(鯖江市立吉川小教諭)  植村志保氏(リハビリ分野の国際協力の会)  コーディネーター=渡辺数巳氏(福井新聞社論説委員長代行) 申し込み&問合せ:  郵便番号、住所、氏名、性別、年齢、電話番号、職業のほか、平和と国際協力につ いての意見をお持ちの方は書き添えて、はがき、ファクス、またはeメールで下記ま で。追って入場券が送られてきます。  〒910-8552 福井市大和田町56   福井新聞社広告局開発部「ピース・トーク・マラソン」係   TEL.0776-57-5152 FAX.0776-57-5166   eメール=ptm@fukuishimbun.co.jp 締め切り7月18日(先着順に受付) ┏━━━━━━━━★ ┃■親子自然体験教室「夏の自然で遊ぼう」  〜自然大好き親子集まれ!自然の不思議を体験しよう!〜 日 時:7月30日(日)受付8:30〜 9:00〜12:00(小雨決行) 場 所:福井市足羽山 自然史博物館前集合 内 容:親子で昆虫探し、ネイチャースコープで昆虫や植物観察 講 師:佐藤友香(福井市自然史博物館学芸員) 持ち物:タオル、帽子、水筒、あれば虫かご、網、カメラ 対 象:小学生以上の親子20人 参加費:大人300円、小学生100円 申込先:(特)エコプランふくい     TEL 0776-30-0092 FAX 0776-21-1261     E-mail npo@ecoplanf.com ┏━━━━━━━━★ ┃■夏よのコンサート  一昨年は鯖江、昨年はいまだて芸術館で行われた「森の音ものがたり」で、大きな 感動と安らぎを与えてくれた「えま&慧奏」と「岡田浩安」。今回はその音楽を、夏 の空気に包まれながら感じてみませんか?野外コンサートです(雨天時は屋内)。 日 時:8月5日(土)PM6:00開場 PM7:00開演 場 所:越前市五分市町 常安楽院(じょうあんらくいん、小丸城隣) 出 演:えま&慧奏、岡田浩安(opening : 葉月) チケット:3000円 定 員:100名 <出演者プロフィール> ●えま(Ema〜二胡、月弓、リラ、うた)  “レインボウ・ヴォイス”と称されるその独特の歌声は、自身のカラダから、そし て、二胡というもうひとつの声から、あめつちへと放たれる。「えま&慧奏」をはじ め、伝説のバンド・「風の楽団」メンバーとして「和太鼓松村組」のゲスト奏者、沖 縄・奄美の島唄ユニット等、あまたのアーティスト達とのコンサート活動やレコーデ ィングに参加。ビジュアルアートやイベントプロデュースも手がける、異色女性アー ティスト。 http://www.yurai-works.com/ ●慧奏(Esoh〜ピアノ、うた、民族打楽器、etc.)  ピアノをメインに、オーバートーンヴォイス(倍音歌唱法)や循環呼吸など独得な奏 法による先住民族のスピリチュアルな伝統楽器をはじめ、石や木から成る自然素材の オリジナル楽器を演奏。その多才さと精神性の高いプレイは、シーンの中でも際立つ 存在であり続ける。'87年には、自己のグループ Silent Pulse でモントルー・ニュ ージャズ・フェスティバル(スイス)に出演。'91年ダンス作品「アマミシネリ」の音 楽担当として、沖縄、ローマ、パリ、ギリシャ公演を行う。「風の楽団」のメンバー として、えまと共にグラストンバレー・フェスティバル(イギリス)や、アメリカ西海 岸ツアーなど国際的な活動を展開しながら、多数のユニットにも参加。自身の活動軸 として『あめつちのうた』をキーワードに“えま&慧奏”を結成。数々の音楽イベン トを制作、プロデュース。数々のアルバム制作にも携わる。 ●岡田浩安(OKADA Hiroyasu〜サンポーニャ、ケーナ)  中学生の時にアンデス音楽フォルクローレに魅せられてケーナ、サンポーニャなど の演奏を始める。'98年ダンカン主演脚本の映画「生きない」(オフィス北野)の音 楽を担当。'95年よりサンポーニャ、ケーナ奏者として自己ソロ活動を開始。ギター とのデュオ、パーカッョンやピアノなどとフレキシブルな形のユニットを形成し、独 自の自由な音づくりを展開。現在ソロでの活動のほか MAYA等、数々のユニットに参 加。現在日本ではプロフェッショしては数少ないサンポーニャ、ケーナ奏者としてコ ンサートやライブ、レコーディング、音楽製作、サンポーニャをはじめとする楽器の ワークショップなど幅広い活動を行っている。また自ら使用する楽器の製作も行って いる 。 http://members.aol.com/Ashikouboh/ ●葉月(Haduki〜うた)  福井県出身の、歌うことが大好きな女の子。今回ギターリストを務めるのは、友達 のお父さんという異色のコンビ。 問合せ:鈴木 090-2839-0722(夜間) gt40-mk2.1046@r.vodafone.ne.jp     白崎 090-9763-1078(夜間) sirohome@si.ttn.ne.jp     上坂 0778-43-0724 チケット取り扱い: ・旧今立町 カフェレストラン 茶コール(和紙の里通りパピルス館隣)  TEL0778-43-1811 火曜定休 ・旧武生市 福井自然体健康塾(国高セリオガーデン横、国高ハイツ2階)  TEL0778-21-1920 木曜定休 ・鯖江市 だいこん舎(そば処)(サバエシティーホテル南、JOMOの真向かい)  TEL0778-52-3520 月曜、第1第3日曜定休 ・福井市 エスニック雑貨MARCIE'S(福井テアトルサンク、コインパーキング前)  TEL0776-25-3305 火曜定休 □---------------------┤エ ッ セ イ├-----------------------□ ■食育を考えるシリーズ「食育基本法」  平成17年6月10日国会で食育基本法が成立し、7月15日に施行されました。この法案 は子供が「食」に関する適切な知識を身につけるため、国・学校・家庭・地域の自治 体による教育の重要性とその取り組みをうたったものです。  本文は難解なのですが、以下のようなわかりやすい表現がありましたのでご紹介し ます。スローフード、スローライフの精神に通じるものです。目新しいものではなく て、私たちが忘れてしまったものへの回帰、警鐘であると思います。いわゆる 昭和30年代、じゃりんこチエ、明日のジョー、三丁目の夕日の時代の良い部分への回 帰です。なぜ回帰するのか。それは宇宙船地球号が今の人類の負荷に耐えられないか らです。(硬派な料理人) 〜〜〜〜〜〜以下引用〜〜〜〜〜 「日本の子供だけではなく、国民全員のこころと身体の健康をはぐくむために食育 の推進を謳い、もっといえば、わが国の太古から継承された自然体系のなかで生産 されるありとあらゆるものへの感謝や配慮をうながしています。すなわち、わが国 や世界のひとびとの健康はいうまでもなく、ひとびとの生活する国土や自然の健康 を大切に護るために広く「食育」を推進しよう」 具体的施策 (1)親子料理教室や農村との交流会を開催。 (2)地元産の農作物を給食に取り入れる。農作業体験や食品工場などの見学会な  どを行う。 家庭で心がけること (1)食材を選ぶ目を養う  家族で一緒に買い物に出かけるチャンスを作り、食材の知識や栄養、安全性など  を知る。また、野菜などを育てながら命の大切さを学ぶ。 (2)親子でキッチンに入ろう  食事作りを通しておいしい料理の作り方、手順、無駄のない調理法を考える。ま  た後かたづけも一緒に。 (3)家族が一緒に食事をする機会を増やそう  何よりも楽しみながら食事をすることを心がけ、「いただきます」「ごちそうさ  ま」など基本的なあいさつを忘れないように。 (4)自分の適量を知ろう   偏食や食べ残しをなくし、無理なダイエットやだらだら食いをやめる。 □-------------------┤書 籍 紹 介├---------------------□ ■『食品の裏側』〜みんな大好きな食品添加物   安部司著 東洋経済刊 本体1400円 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492222669/250-2199682-6189059# product-details 「サラダ油と水に乳化剤を入れて白くして、ミルクらしいとろみを付けるために、 「増粘多糖類」を入れて、「カラメル色素」をわずかに入れて、本物らしい色合い に、そして、日持ちするように「PH調整剤」を入れて、最後にクリームの香りの香 料を入れて出来上がり」  上の記述はコーヒーフレッシュの製造方法です。 http://www.doutor.ne.jp/shopping/data/d200581.html  食品添加物だらけの、日本の食材。加工食品を食べるのが恐くなります。日本で もこうなんですから、中国韓国産となると、、、恐いですね。  私は最近はコンビニではほとんど買い物をしません。以前は釣りに行く時は必ず お弁当などを買ってました。まず添加物のかたまりであること、中国韓国産の異常 に安い食材を使ってますから。味はまずいとは限りませんね。味は化学調味料でな んとでもなる。値段は高い。2リットルのお茶が315円です。スーパーなら198円で すよ。しょっちゅうコンビニに行くのは賢い消費者とは言えません。  きゅうり、なすびを沢山もらって色んな料理で楽しんでいます。私は百姓の出身 ですからむしろこんなのは、昔の、田舎臭い、貧乏臭い生活だと思ったこともあり ました。しかしこれらの野菜には大変な労力がかかっているし、添加物もなくて、 しかも愛情たっぷりなんです。  欠点は同じ食品が続くことですが、それは工夫でなんとでもなります。実はこれ が大変贅沢なスローフードスローライフなんだと思います。(硬派な料理人) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆皆様からのフィードバック、情報提供をお待ちしています。 ☆ニュースのバックナンバーは下記ホームページで見ることが出来ます。 ☆このニュースを購読される方を是非ご紹介下さい。 ☆配信停止はこのメールに「配信不要」をペーストして返信して下さい。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 【発行】NPO法人エコプラザさばえ      〒916-0033 鯖江市中野町73-11     鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ)内     (休館:毎週水曜、国民の祝日、年末年始 夜間10時まで)     TEL&FAX.0778-54-8434 E-mail ecoplaza@sabae-npo.org     Web  http://www.sabae-npo.org/ecoplaza/     ※事務局開局曜日(イベント、会議時のぞく)      月・火・木・金:9:00〜16:00 土:12:00〜16:00 【制作】エコプラザ広報部 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●